概要
アスキーネットの junk.test に 1989年5月13日に書き込まれたファイル圧縮プログラムについての
ジョークであり、非常に効率の良いファイル圧縮ソフトが junk.test にアップロードされたという設定であった。
このジョーク発表以後、圧縮ソフトの話題においてジョークであると明示されずに THcomp に言及される事があり、実在するソフトウェアであると信じてしまう人もいる(ただしジョークソフトとして作成されたものは存在する)。
背景
このジョークが書かれた当時のパソコン通信では速度が 300bps,1200bps という利用者も多く、2400bps へ移行しつつある時期であった。電話料金の節約のためにファイルのアップロードやダウンロードにあたっては 1byte でも小さい事が望まれていた。日本国内では
LHA の前身である LHarc などが広く使用され始めており、パソコン通信利用者のファイル圧縮ソフトへの関心が高かった。
動作原理
THcomp は、
圧縮時には各ファイルに固有の番号を順次割当て、解凍時にはその番号を入力するとファイルの実体が復元されるという原理であるとされた。
これにより、2
8 個目までのファイルには順次 00h-FFh が割り当てられるため圧縮後は 1byte の大きさになり、2
16 個目までのファイルに対しては FFFFh までが割り当てられるため圧縮後は 2byte の大きさになる。
関連項目
外部リンク
THcomp
THcomp
THcomp
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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