略歴
2000年10月にテレビ朝日(全国朝日放送)を円満退社し、同年、有限会社ツジ・プランニング・オフィス(TPO)を設立。2006年12月からはエクステンションに所属。名前も本名「義就」から「よしなり」に改め、フリーアナウンサーとして、テレビ・ラジオ番組で活躍している。
2008年7月からマネージメントを、㈱オフィスウォーカーに委託している。
プロレス好きの
桑田佳祐との親交が深く、桑田の依頼で
サザンオールスターズのライブのオープニングアナウンスを何度か務めており、辻はプロレスの実況の如く名文句でメンバーを紹介する。プライベートでも、家族ぐるみでの交友があるという。
私生活では離婚歴があり、現夫人との結婚式に向けて『オジサンズ11』にて、プチ整形を敢行した。
2008年、富士スピードウェイで行われた『F1日本グランプリ』の実況を勤めている。
プロレスに関するエピソード
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古舘伊知郎降板後のメイン実況としてワールドプロレスリングを担当するが、当初は何かと古舘との比較をされ、視聴者のウケも悪く非常に悩んだと言う。しかし徐々に彼の実況スタイルも視聴者に受け入れられるようになり、1970年代の舟橋慶一、1980年代の古舘伊知郎と並ぶ、1990年代を代表する実況アナとなった。
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長州力を尊敬し、彼についての著書がある。
- 「古舘さんにアントニオ猪木がいたように、私には長州力がいたんです」と自らは語っている。
- 実況中、興奮すると「ヒャッホー!」という奇声を発することがよくあったため、番組中で「ヒャッホー辻」を名乗っていたこともあった。
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橋本真也が小川直也との引退を賭けた試合では、実況生中継で「橋本立ってくれ!」と泣きながら絶叫し、後日タモリから「アンタねえ、あれは泣きすぎだよ」と突っ込まれた。しかし辻は自著のなかで、橋本の花道のシーンで語った「34歳の葛藤と迷いと傷心が、今ゆっくりと戦場に上がって参りました」とのフレーズを「最高に決まったと思う」と語っている。
- 特に強く感情を込めて実況をするのが特徴であり、ワールドプロレスリングにて実況担当であった先輩アナウンサー古舘伊知郎の実況スタイルを模倣していると言われている。
- 「フラッシングエルボー」を「フラッシュニングエルボー」、「スナイパー」を「スパイナー」、「グローバル・オナード・クラウン」を「グラードオーナードクラウン」と口をすべらせたりと、技名をいい加減に認識している一面もある。またスリーパーとチョークを同意語のように使っていたため、解説者から注意されたことがある。
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nWoのボスとしてエリック・ビショフが来日し実況席に乱入した際、英語で「How do you feel this match!?(この試合についてどう感じたか?)」と尋ねた。しかし、ビショフの返事が理解できなかったため、解説担当で英語が堪能なマサ斎藤に通訳の助け船を求めたという微笑ましい一件もあった。
- ワールドプロレスリングの実況担当の際、プロレスラーとの確執を何度も経験している。蝶野正洋に実況席を乗っ取られた上、暴言やメガネを壊されるなど襲撃されたが、逃げずに口で応戦し立ち向かっていった。他にもnWo軍の試合前の放送席奇襲に遭い、辻のジャケットを脱がされワイシャツにスプレーで「NWO」と書かれてしまった事がある。その後、nWoTシャツを着て登場しnWo入りした(?)。また、吉江豊の試合実況で酒癖の悪い一面を話してしまい、後日吉江と当時「G-EGGS」で同胞の中西学に吊るし上げをくらったり(その場面も放送される)したこともあった。しかし選手からの人望は厚く、蝶野らとは和解をしており、二人の対談本も発売している。後輩の真鍋由が大仁田厚に暴行を受けそうになった時も大人の対応で大仁田を咎めている(しかし大仁田と真鍋のやりとりはその後、「大仁田劇場」としてますますエスカレートしていく)。
- ワールドプロレスリングの実況を行っていた間、辻と新日本プロレスは切り離せない関係とも言え、数々の名文句を残した。マサ斉藤を「獄門鬼」「戦うネロンガ」、橋本を「破壊天子」「爆殺シューター」、蝶野を「熱血バタフライ宣言」「極悪バタフライ」、武藤敬司を「セクシャルターザン」「ときめきのバージンレッド」、野上彰を「ムササビ殺法」、越中詩郎を「戦う白袴」「ド演歌ファイター」「ダイヤモンドより堅い尻」、大谷晋二郎の得意技「スワンダイブ」、小島聡の「日本一のラリアッター」「コジマカッター」(後に「コジコジカッター」で現在も定着)、高岩竜一の得意技「餅つき式パワーボム(エンドレスパワーボム)」、といった命名は辻のオリジナルによるものである。
- 1993年5月に行われた新日本プロレス福岡ドーム(現·福岡Yahoo! JAPANドーム)大会のメインイベント、アントニオ猪木、藤波辰爾組 vs 長州力、天龍源一郎組のタッグマッチの実況において、特別解説に座った週刊プロレス編集長(当時)のターザン山本が「今日はうちのカメラマン全員に、あらゆるシャッターチャンスを逃すなと言ってあります」と発言したところ、辻は「編集長は命令を出すだけで、いいですねぇ」と言い放ち、山本を困惑させた。
辻語録
- 毎日が革命アニバーサリー長州力!
- 不世出のスペシャルスーパースターアントニオ猪木!
- 一人ジュラシックパーク、スコットノートン!
- 闘うパイオニア戦士、剛竜馬!
- ど演歌ファイター越中詩郎!
- 闘う中間管理職、佐々木健介!
- リング上の殺虫剤・DDT!
- 私の頭が破裂してもいいんです破裂しそうです!(1993年1月4日夢の天龍VS長州戦を前に)
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バックドロップ!岩石落とし!ひねりが効いた!120%!(1995年10月9日の長州VS安生洋二戦での長州のバックドロップに対し)
出演番組
- テレビ
- ラジオ
出演CM
ゲーム
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キングオブコロシアム(プロレスゲーム、試合の実況担当)
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ギャロップレーサー8 ライヴホースレーシング(テクモ、ゲーム内実況音声、CMナレーションも担当)
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実況パワフルプロ野球9(コナミ、ゲーム内実況音声を担当、クレジットなし)
- ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー電流イライラ棒(ハドソン、ゲーム内実況音声を担当)
- アントニオ猪木という名のパチンコ機(平和、パチンコ機)
- 燃える闘魂アントニオ猪木(平和、パチンコ機)
- 新日本プロレスまでもがパチスロ機(平和、パチスロ機、ゲーム内実況等音声)
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革命戦士長州力(トリビー、パチスロ機)
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アントニオ猪木も燃えるパチスロ機(平和BROS、パチスロ機)
過去に出演した番組
- テレビ
- ラジオ
- 辻よしなりのサタデーミックスでじたぶる(LFX488 2001年12月~2002年3月)
- 辻よしなりのプロレスの勝ち!(TBSラジオ 2001年12月~2002年3月)
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辻よしなり ラジオグラフィティ(文化放送 2002年10月~2006年3月)
著作
- 『反骨イズム 長州力の光と影』(1997年、アミューズブックス) ISBN 4906613276
- 『GRAY ZONE 蝶野正洋×辻義就』(1999年、アミューズブックス) ISBN 4906613373
- 『プロレス裏実況』(2001年、アスキー) ISBN 475613890X
外部リンク
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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