軍用機(ぐんようき)とは、
軍事目的に運用される
航空機のこと。一般には
戦闘機や
攻撃機、
爆撃機、貨物
輸送機など民間機と明らかに異なる形状である場合が分かりやすく、これらを指す場合が多いが、救難機や患者輸送機、汎用輸送機などを含めて
軍(
自衛隊を含む)が運用する全ての航空機を指す。
戦争において航空機が用いられるようになったのは、
第一次世界大戦からである。これ以降、航空機を取り巻く工業技術の向上による航空機の性能や、飛行技術の向上などに伴い、戦争における航空機の活躍の場はより広範囲になった。また、
スペイン内戦から
第二次世界大戦時のドイツ軍の航空戦力運用理論を基とする航空戦戦術の理論構築も成立した。
黎明期は、主に
空からの偵察を主な任務にしており、任務中に敵航空機と遭遇した場合も
戦闘になることはなかったという。その後、航空機から地上の兵隊に対して
石や
金属の棒を投下するなど、
兵器としての利用が開発され、さらに、航空機同士の戦闘も行われるようになった。
現在では、制空戦闘、対地支援攻撃、偵察、哨戒、電子戦、
戦略爆撃、輸送等の任務に合わせた航空機が開発され使用されている。
多くの軍用機はそれ専用に開発されるが、輸送機や早期警戒管制機では民間の旅客機がベースとなる場合もある。
軍用機の歴史
軍用航空の黎明
気球の軍事利用
気球が
軍隊で広く利用されるようになったのは
19世紀に入ってからで、中でも有名なのは、
1861年4月から始まった
アメリカの
南北戦争である。この年の
6月18日、気球「
エンタープライズ」は高度150 mまで上がり、電信により偵察情報を地上に送った。
飛行船の出現
これに対しイギリスや
フランスでも軍による飛行船の装備が行われたが、ドイツ軍と違って海洋監視を主用途として使用した。
飛行船は気球に比べて活動範囲や使用範囲は大幅に拡大したが、
飛行機の実用化に伴い、その存在価値は低下していった。もちろん飛行船の特性を生かす用途もあり、第二次世界大戦でも使用されたし、あるいは今日でも民間で使用されているが、もはや主力の航空勢力ではなくなった。
第一次世界大戦と軍用機
航空部隊の誕生
<!--未完
第二次世界大戦
軍用機の種類
2000年代現在あまりない種類
関連項目
外部リンク
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