概要
租界
最も有名なものに
上海の共同租界や
フランス租界があるが、
天津にも多数存在し、その他の
開港場にも設けられた。
20世紀の近代中国における
列強の半植民地支配の拠点であった。
大きな租界では工部局と称する自治行政組織が住民から住民税や営業税などの租税を徴収して道路や水道建設、警察、消防などの行政を行った。上海の工部局が有名である。小さな租界では租借国の領事が行政を担当した。また、通貨を発行していた租界も存在する。
租借地
日本の
関東州(
大連)やドイツの
膠州湾(
青島)、フランスの
広州湾(
湛江)のような
租借地は租借国の領土と変わらず、租借国が外国人だけでなく、中国(
清国、その後は
中華民国)人住民に対する裁判権も行使し、戦時には軍事基地ともなったが、租界では原則として中国人住民に対する裁判権は中国側が行使し、軍事基地として使用することはできなかった。
中国租界一覧
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上海 イギリス租界、アメリカ租界(後に合併して共同租界)、フランス租界、日本租界(正式なものではなく、あくまで「自称」である)
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天津 日本、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、オーストリア、ベルギー、ロシア、イタリア租界
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漢口 日本、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア租界
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広州 イギリス、フランス租界
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鎮江 イギリス租界
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九江 イギリス租界
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アモイ イギリス租界、共同租界(鼓浪嶼)
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杭州 日本租界
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蘇州 日本租界
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重慶 日本租界
関連項目
外部リンク
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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