概観
大学全体
社会科学系3学部、
人文科学系1学部、
自然科学系3学部の計7学部11学科と大学院6研究科、そして
専門職大学院として
法科大学院を設けている
総合大学。
自然科学系学部は薬学、栄養学、リハビリテーション学といった医療・健康科学要素の学部を設置しているのが特徴である。神戸市内に有瀬キャンパス(西区)、ポートアイランドキャンパス(中央区)、長田キャンパス(長田区)の3つのキャンパスを擁し、本部は有瀬キャンパスに置いている。
建学の精神
建学の精神 「真理愛好・個性尊重」
教育目標 「自主的で個性豊かな良識のある社会人の育成」
大学運営のモットー 「後世に残る大学」
教育および研究
教育の特長として、学部組織とは別に学部横断型の教育を行う教育機構を設置しており、学部での専門教育に加え、教育機構では実践的な学際教育ならびに
リテラシーや
リベラル・アーツに配慮した総合教育を実施している。また、ライフサイエンス分野での産学連携研究拠点を開設するなど、教育や研究での産官学連携体制の充実に力を入れている。
沿革
略歴
学校法人神戸学院の前身である神戸森学園の創設者
森わさの長男で、体質医学・病理学の権威であった
森茂樹(
京都大学名誉教授、
山口県立医科大学(現
山口大学医学部)元学長)の「後世に残る大学をつくりたい」という意思のもと、日本初の男女共学による栄養学部の単科大学として
1966年に開学、初代学長に森が就任した。翌年には法学部と経済学部を開設した。森の意思であった「
後世に残る大学」は、常に未来志向であれという大学運営のモットーとして現在も継承されている。
年表
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1912年 創設者森わさが、私立森裁縫女学校を創立
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1918年 校名を私立森女学院へ改称
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1923年 私立森高等女学校を併設
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1924年 私立森高等女学校を神戸市森高等女学校と改称
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1937年 商業部を増設、神戸市森女子商業家政学校と改称
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1945年 財団法人神戸市森高等女学校設立
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1949年 法人名を財団法人神戸森学園に改称、財団法人から学校法人へ組織変更
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1952年 神戸森女子短期大学開学
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1954年 家政科一部、文芸科を増設
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1955年 栄養士養成課程を設置
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1966年 神戸学院大学開学、栄養学部栄養学科開設
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1967年 法学部法律学科、経済学部経済学科開設
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1972年 薬学部薬学科、生物薬学科開設
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1974年 大学院法学研究科(修士課程)、大学院栄養学研究科(修士課程)開設
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1975年 大学院経済学研究科(修士課程)開設
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1976年 大学院法学研究科(博士後期課程)、大学院薬学研究科(修士課程)開設
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1977年 大学院経済学研究科(博士後期課程)開設
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1979年 大学院食品薬品総合科学研究科(博士後期課程)開設
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1990年 人文学部人間文化学科開設
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1993年 経済学部経営学科開設
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1994年 法学部国際関係法学科、大学院人間文化学研究科(修士課程)開設
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1996年 大学院人間文化学研究科(博士後期課程)開設
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1997年 大学院経済学研究科経営学専攻(修士課程)開設
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1998年 大学院法学研究科国際関係法学専攻(修士課程)開設
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2000年 経済学部国際経済学科、人文学部人間行動学科開設
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2001年 法人名称を「神戸森学園」から「神戸学院」へ変更
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2002年 創立90周年記念事業として記念式典・記念講演会を開催
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2003年 創立90周年記念事業として元ソ連大統領のミハイル・ゴルバチョフ氏を特別ゲストとして招き、一般学生、周辺住民も参加可能なオープン・キャンパス・ミーティングを開催
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2004年 経済学部経営学科を経営学部経営学科に移行、人文学部人間心理学科、大学院薬学研究科医療薬学専攻(修士課程)、大学院実務法学研究科(法科大学院)開設
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2005年 総合リハビリテーション学部医療リハビリテーション学科、社会リハビリテーション学科開設
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2006年 人文学部を改編し人文学科設置、薬学部薬学科を改編し6年制に移行、法学部法律学科、国際関係法学科を統合。
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2007年 ポートアイランドキャンパス開設
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2008年 大学院人間文化学研究科心理学専攻(修士課程)開設
基礎データ
所在地
- 有瀬キャンパス(兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬518)
- ポートアイランドキャンパス(兵庫県神戸市中央区港島1-1-3)
- 長田キャンパス(兵庫県神戸市長田区西山町2-3-3)
象徴
校章
万物を生み育む太陽の光と世界につながる四海を表している。
エンブレム
港町・神戸を象徴する鳥であるカモメが大空を飛ぶ姿を象っている。
対外的には校章よりもこのエンブレムが使用される。
教育および研究
組織
学部
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法学部
- 法律学科
- 国際関係法学科(2006年法律学科統合)
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経済学部
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経営学部
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人文学部
- 総合リハビリテーション学部
- 医療リハビリテーション学科
- 社会リハビリテーション学科
- 栄養学部
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薬学部
大学院
- 法学研究科
- 経済学研究科
- 人間文化学研究科
- 栄養学研究科
- 薬学研究科
- 食品薬品総合科学研究科
- 実務法学研究科(法科大学院)
附属機関
- 附属図書館
- 情報処理センター
- RI共同実験室
- 共同動物実験室
- ハイテクリサーチセンター
- アジア太平洋研究センター
- 地域研究センター
- 東アジア産業経済研究センター
- ライフサイエンス産学連携研究センター
- 生涯学習センター
- 心理臨床カウンセリングセンター
- NGO活動教育研究センター
研究
私立大学学術研究高度化推進事業
- 学術フロンティア推進事業
- ライフサイエンス産学連携研究センター
- 高齢化社会における加齢性疾患の予防・治療薬と機能性食品の開発
- 地域研究センター
- 阪神・淡路大震災後の地域社会との共生をめざした大学の新しい役割に関する実践的研究
- オープン・リサーチ・センター整備事業
- 東アジア産業経済研究センター
- 東アジア諸国における企業間取引関係と現地人材育成の実態分析
- ASEANを中心とした技術移転と人材育成など
- アジア太平洋研究センター
- グローバル化時代における「アジア的価値」に関する実証的・学術的研究
教育
学際教育機構
学部組織とは別に学際教育機構を設置し、防災、社会貢献、スポーツマネジメント等の教育ユニットを開設。文系学部の学生からユニットごとに参加者を募り、2~4年次にかけて実践的な教育プログラムを履修させる。
このうち「防災・社会貢献ユニット」のカリキュラムは、文部科学省の
現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に認定されている。
共通教育機構
文理7学部を擁する総合大学としてのメリットを生かすべく共通教育機構を設置し、語学、情報、思考についてのリテラシー教育や、他学部の学問領域の演習を受けることができるリベラルアーツ教育を展開する。
学生生活
課外活動
クラブ・サークルで大学公認のものは、独立団体4団体、体育会33団体、文化会29団体、任意団体92団体が活動している。(2008年2月1日現在)
大学祭
大学本部である有瀬キャンパスが東経135度の側に位置することにちなんで、「135FESTIVAL」と呼ばれている。毎年11月上旬に行われる。メインステージを中心に、模擬店、フリーマーケットや展示、子供向けアミューズメントパークなど、たくさんの人に楽しんでいただける内容となっている。
スポーツ
大学関係者と組織
大学関係者一覧
施設
有瀬キャンパス
明石海峡と
淡路島を一望する通称・漆山(うるしやま)と呼ばれる丘の上にあり、人文学部、栄養学部、総合リハビリテーション学部及び他学部の一般教養課程(1・2年、薬学部は1年のみ)を置く。
- 交通アクセス
- 神戸市営地下鉄西神延伸線伊川谷駅から 神姫バス「神戸学院大学・免許試験場経由明石駅行」で約10分「神戸学院大学」下車
- JR神戸線・山陽電鉄明石駅から 神姫バス「神戸学院大学行」・「神戸学院大学・池上2丁目経由伊川谷駅・学園都市駅行」・「神戸学院大学・上脇経由伊川谷駅・学園都市駅行」・「神戸学院大学・伊川谷高校経由伊川谷駅行」・「神戸学院大学・漆山経由神陵台行」で約20分「神戸学院大学」下車
- JR神戸線朝霧駅から 神姫バス「神戸学院大学行」で約10分「神戸学院大学」下車
ポートアイランドキャンパス
神戸港と市街を見渡す
ポートアイランド西岸にあり、法学部、経済学部、経営学部の専門課程(3・4年)と薬学部の専門課程(2~6年)を置く。このキャンパスは、神戸の中心エリアや
神戸空港から非常に近いことに加え、政府の
構造改革特別区域に認定された「
先端医療産業特区」「国際みなと経済特区」の中に位置するため、産官学連携事業への参画など新たなる展開に大きな期待が寄せられている。キャンパスの西側の「ポーアイしおさい公園」には大型客船が接岸できる岸壁があり、海外からの客船が接岸すると、大学内に
CIQの設備が臨時に仮設される。
長田キャンパス
対外関係
地方自治体との協定
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兵庫県
教育委員会との高大連携等協定(2003年締結)
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明石市との連携協力協定(2005年締結)
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西区との連携協力協定(2007年締結)
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神戸市との災害対策用備蓄拠点協定(2007年締結)
他大学との協定
大学コンソーシアム
海外交流協定校
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北米
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ヨーロッパ
- アルスター大学(イギリス)
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カーディフ大学医学部(イギリス)
- ケント大学(イギリス)
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リーズ大学(イギリス)
- エラスムス大学(オランダ)
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アジア
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南開大学(中国)
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上海交通大学(中国)
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上海財経大学(中国)
- 華東政法学院(中国)
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天津中医薬大学(中国)
- 東北師範大学(中国)
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インドネシア大学(インドネシア)
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オセアニア
社会との関わり
大時計
有瀬キャンパスのシンボルとして、直径6m20cm、重さ約4tの大時計が静かに時を刻んでいる。これは
1995年1月17日に発生した
阪神・淡路大震災で損傷し、地震発生時刻である午前5時46分を指したまま止まっていた
明石市立天文科学館の大時計を引き取ったものである。そして、動かしてこそ「復興のシンボル」たり得るという考えの下、大時計のメーカーである
セイコーに修理を依頼、
1997年3月5日、学内に設置した。天文科学館の3代目大時計が稼動するまでの約10か月間は、この時計が
日本標準時を刻んだ。この
阪神・淡路大震災の経験から防災に関する研究および啓発活動や国際ボランティア支援活動などの社会貢献にも力を入れている。
地域貢献
明石市や神戸市西区との連携協力協定締結をはじめ、商店街の活性化や住民の健康増進などの研究や活動、また様々な舞台芸術を公開する「グリーンフェスティバル」、時事的な話題を専門的に講義する「土曜公開講座」、各種シンポジウム・講演会など、すべて無料で地域住民に開放し好評を得ている。
附属学校
関連項目
外部リンク
こうへかくいん