日産・セドリック
[Nissan Cedric]
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119
]
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自動車の車種
主要関連用語
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坂本龍一
[420]
BMW
[411]
メルセデス・ベンツ
[367]
オートマチック
[354]
運輸省
[320]
日産・スカイライン
[317]
セダン
[309]
ターボ
[293]
暴走行為
[293]
環境問題
[256]
姉妹車
[249]
ブレーキ
[246]
東京モーターショー
[228]
黒木瞳
[202]
クラウン
[178]
ワゴン
[173]
V型6気筒
[169]
オープンカー
[121]
パトカー
[107]
直列6気筒
[105]
排気量
[97]
LPG
[96]
エアバッグ
[96]
ステアリング
[94]
キャディラック
[90]
ハードトップ
[88]
モノコック
[82]
ローレル
[80]
グロリア
[76]
低燃費
[72]
[リセット]
OKWave 関連質問
ご覧頂き、ありがとうございます! 今回お尋ねしたいことは、 1960年代(初期?)の日産セドリックについてです。 39年...
そろそろ車のファンベルトの交換をしなければなりません。 車種は日産セドリックY31です。知人に聞いたところ、特殊なファン...
平成4年式日産セドリックY32でのトラブルですが、ガソリンタンクのエア抜き不良でガソリンがスムーズに入っていきません。ス...
セドリック
(CEDRIC)は、
日産自動車
が
1960年
から
2004年
にかけて製造・発売していた上級
セダン
である。
概要
姉妹車
のグロリアと共に、同クラスの
クラウン
(
トヨタ
)とは、自家用車をはじめ、
タクシー
・
ハイヤー
、
パトカー
、
教習車
としても長年のライバル車種であった。
セダン
型と
ハードトップ
型、それに
バン
および
ワゴン
が年式によりラインナップされる。
3代目230型からのセドリックは
グロリア
と併せて「
セド・グロ
」と呼ばれた。
歴史
初代 30型(1960年-1965年)
1960年
4月 発売。ライセンス生産していた
オースチン・A50・ケンブリッジ
にかわる純国産中型乗用車として開発。ラップアラウンドウィンドウと呼ばれる、サイドに回り込んだフロントウインドウと前傾したAピラー、縦型デュアルヘッドライト等、アメリカ車の影響を強く受けたスタイルが特徴。当初の縦型デュアルライトは
東武鉄道
の
特急電車DRC
に影響を与えたと言われている。
日産初の一体構造車体(ユニットボディ =
モノコック
ボディ)を採用。
エンジンは当初はG型4気筒1500cc(71ps)、後に
H型
4気筒1900cc(88ps)、K型6気筒2800cc(115ps)、4気筒 2000ccのSD20型
ディーゼルエンジン
が追加された。
ブレーキ
は4輪ドラムブレーキで、前輪ユニサーボ、後輪デュオサーボ。
ステアリング
ギアボックスはウォームローラー型であった。
グレード構成は当初スタンダードとデラックス、後にカスタムとスペシャルが追加。
1960年11月 ホイールベースと全長を100mm延長した1900ccカスタム(G30型)を追加。これは
1961年
4月に小型自動車の規格が
排気量
2000cc以下、
ホイールベース
2.7m以下に変更される事に対応したもの。
1961年5月 1900Dx追加。
1961年9月 マイナーチェンジでフェンダー・フロントグリルの形状変更。*
1962年
4月 エステートワゴン、バンが追加。リヤゲートは電動昇降式のウインドウを下ろした後、下に開く構造であった。又、ワゴンは荷室にジャンプシートが設けられており、8人乗りであった。ジャンプシートは、Y30型まで引き継がれている。<同時に
オートクラッチ
付きが設定された。
1962年10月 マイナーチェンジにより縦4灯から横4灯に変更され、国産車初のパワーシートも設定された。同時に1900Stdも追加された。
1963年2月 2800ccのK型エンジンを積む「スペシャル(50型)」が発売された。カスタムのホイールベースを205mm、全長を345mm延長したもので、戦後の国産初の3ナンバー普通乗用車であった。この50型は後に
プレジデント
へ発展していく。
1963年9月 マイナーチェンジでフロントグリルの形状が変更された。
1964年6月 型2000ディーゼル(QGS31型)追加。
1964年7月
ボルグワーナー
製3速
オートマチック
搭載車追加。
1964年9月 マイナーチェンジでフロントグリル、テールランプの形状が変更された。
1965年2月 リクライニングシート付きの設定が追加された。
1965年5月 一部変更でリアフィニッシャーが追加された。
キャッチコピーは「
走る豪華な応接間
」。
<
ワゴン
2代目 130型(1965年-1971年)
1965年
10月 発売。前モデルのアメリカンスタイルとは打って変わって
ピニンファリーナ
デザインのヨーロピアンスタイルとなった。フローイングラインと呼ばれるフロントからリアにかけて下がっていくラインや、下すぼまりのCピラーに特徴があった。ピニンファリーナのデザインが採用されたため、このセドリックのために日本でデザインされていたボディスタイルは拡大の上
プレジデント
150型に流用された。歴代セドリックでは唯一3ナンバー普通車の設定が存在しないモデルである。警察向けとしてH30型、Y40型搭載のPatrolが存在する。
エンジンはH20型4気筒OHV2000cc(92ps) 、J20型6気筒OHV2000cc(100ps)、スペシャル6のみはL20型OHC6気筒ツインキャブ2000cc(115ps、後に130ps)が搭載された。
H30型直列6気筒OHV3000cc、Y40型V型8気筒4000cc。
足回りは前輪ウィッシュボーン・コイル、後輪リーフスプリング。後に長く使われる事になる3N71型フルオートマチックトランスミッションはこのモデルに初搭載された。
当初のグレード構成は4気筒の130型にDx、6気筒のP130型にStd6とカスタム6、H130型スペシャル6。
1966年
10月 マイナーチェンジでテールランプが変更され、Dx6、パーソナル6が追加された。
1967年
10月 マイナーチェンジでテールランプが変更された。
1968年
9月 マイナーチェンジでフロントボディスタイルが大きく変更され、運転席のシートベルトが標準装備となった。J20型エンジンに替わりL20型6気筒シングルキャブ2000cc(115ps)が搭載された。ワゴンは30型以来の特徴あるリヤゲートの開閉構造から、一般的な固定ウィンドウ式1枚パネル跳ね上げタイプに変更となった。
1969年
10月 マイナーチェンジでフロントグリル等が変更され、スペシャルGLとパーソナルDxが追加された。
1970年 パーソナルDx-Vが追加された。レザートップで運転席ヘッドレストが標準装備された。
キャッチコピーは「
高級車を気楽に乗り回すのが新しいやり方・ON THE CEDRIC
」。
<
バン 2000デラックス6(後期型)
3代目 230型(1971年-1975年)
1971年
2月 発売。同時にモデルチェンジした
グロリア
と基本構造を同一とし、グリル、フード、テールランプ、オーナメント類以外はすべて共用する
姉妹車
となった。同時期のMS70系クラウンが特異なボディスタイルで保守的なユーザーに敬遠されたこともあり、グロリアと合わせた販売台数がクラウンを上回った唯一のモデルであった。このモデルより、それまでの追浜工場から栃木工場での生産となった。
ボディスタイルは流行のコークボトルラインを採り入れた。
クラウン
の2ドアハードトップに対抗するため、本モデルより
ハードトップ
の設定がなされ、後に日本車としては初の4ドアハードトップも追加された。4ドアハードトップはスポーティさと4ドアの利便性で大きな人気を博し、個人使用の大半が4ドアハードトップとなった。ハードトップのデザインはセダンから派生した物であるが、Aピラー、Cピラー共にセダンよりも傾斜が大きく、セダンの丸型4灯式ヘッドランプ、大型テールランプに対し、ハードトップでは角型2灯式ヘッドランプ、小型テールランプとする等の差別化を図っていた。
エンジンはH20型4気筒2000cc(92ps)、L20型6気筒2000cc(シングルキャブ115ps、ツインキャブ125ps)、L26型6気筒2600cc(140ps)、SD20型4気筒ディーゼルが設定された。
機構は、前輪ウイッシュボーン・後輪リーフスプリングだった。
1971年
10月 2600GX追加。
1972年
6月 2600カスタムDx、Dx、ハードトップDxが追加。
1972年7月 2000cc車のマイナーチェンジを行い、フロントグリル、テールランプの形状が変更された。
1972年8月 4ドアハードトップを追加。
1972年10月 2600GXにEマチック3速AT設定。
1973年
4月 昭和48年排出ガス規制適合、2600cc車の外装を中心にマイナーチェンジが行われた。
前期型は、キャッチコピーが「
ゆとりのセドリック
」、テーマソングは「すばらしい出発」。後期型のキャッチコピーは「
私のセドリックでどうぞ
」。
<
ダットサン220C(輸出仕様)
4代目 330型(1975年-1979年)
1975年
6月 モデルチェンジ。デザインはキープコンセプトながら、アメリカンスタイルをさらに昇華させた。
ボディは4ドアハードトップ、2ドアハードトップ、4ドアセダン、バン。ワゴンは廃止された。
発売時のグレードは4ドアセダンにおいて(ディーゼルは除く)2000cc車はスタンダード・デラックス・カスタムデラックス・GL・SGL、2800cc車はSGL、ハードトップにおいて2000cc車はカスタムデラックス・GL・SGL、2800cc車はSGL、バンではスタンダード・デラックス。この他にタクシー向けにLPG仕様のカスタムデラックス、スタンダード。
ガソリン・LPG乗用車において発売当初型式は単に330だったが後の制度変更により(A-)が付くようになった。排ガス規制対策の影響を受け、プレジデントと共に採用された排ガス浄化装置(NAPS)が付き230型よりも車重が重くなったため、動力性能は良くなかった。しかし、それをカバーする上でインテリアは格段に豪華なものとなっていた。上級グレードのブロアムもこの型より登場する。エンジンはGXグレードの廃止により全車シングルキャブエンジンとなった。
サスペンションは、前ダブルウイッシュボーン後ろ縦置き半楕円リーフであった。
1975年10月 「ディーゼルDX」と「L20型のEGI仕様」を追加。
1976年4月 セドリックパトロール(A-YP330型)発売。
1976年
6月 51年排ガス規制適合/4ドアハードトップに角目ライトとカラードホイールカバーを持つ「Fタイプ」を追加。GL仕様のホイールカバーがSGL仕様と同一になる。ガソリン・LPG乗用車が331型系となる。
1977年
6月 マイナーチェンジ/L28E型2753ccエンジンを搭載した、最高級グレード「2800ブロアム」を追加。また、セダンにSD22型2164ccディーゼルエンジン搭載車を追加。ハードトップにアルミホイールオプション設定。
1977年10月 生産累計100万台達成。
1978年10月 53年排ガス規制適合/ハードトップのブロアムとエクストラにラジアルタイヤを標準装備/4ドアセダンと4ドアハードトップFタイプに2000SGL-Eエクストラ追加。2800SGLを廃止し2800SGL-E新設。ガソリン乗用車が332型系となる。
キャッチコピーは「
美しいセドリック
」。
5代目 430型(1979年-1983年)
1979年
6月 モデルチェンジ。2ドアハードトップを廃止し、4ドアハードトップ、4ドアセダン、ワゴン/バンの3系統のボディバリエーションとなる。
ワゴンは230系以来の復活となった。スタイリングは
ピニンファリーナ
の協力を仰ぎ、先代330型の、曲線を多用したデコラティブなものとは一線を画した、直線的でクリーンなイメージのものへと大きく変化した。
サスペンションは、前輪ダブルウイッシュボーンはキャリーオーバーだが、後輪がこの代から5リンクとなった。
1979年9月 L20S搭載ののバン(J-V430型)発売。
1979年10月 乗用車日本初の
直列6気筒
ディーゼルエンジン
、
LD28型
搭載車及び日本初の
ターボ
エンジン(L20ET)搭載車を追加。
<!--出典元がはっきりしないのでコメントアウト
*当時の
運輸省
(現在の
国土交通省
)は「ターボは不必要な性能向上のための装置であり、
暴走行為
を助長する」という見地から、国産車への搭載を頑なに認めなかった。このため日産は「ターボは燃費を向上させる装置」という論理で対抗する。すなわち、ターボの過給圧を調整することにより燃焼効率を向上させ、
排ガス浄化
と
低燃費
を両立させることができるとしたのである。しかも「
排気
エネルギー
の
リサイクル
活用である」として
環境問題
までもクリアしようと考えた。さらにその論理へのダメ押しとして搭載車種セドリック/グロリアを引き合いに出し、「セドリック/グロリアで暴走する者はいないだろう」と運輸省にトドメを刺した事は有名である。しかし、実際には
暴走族
に全面的に支持された。-->
1980年2月 LD28エンジン搭載車に5速M/T車追加。
1980年3月 一部改良。
1980年
4月 ターボブロアム(セダン/ハードトップ)/ターボAT/固定式ガラスルーフ(スタールーフ)装備のハードトップ200E SGL-F発売。
1980年8月 LD28エンジン搭載の5速M/Tバン・ワゴン追加及び一部改良。
1981年
4月 マイナーチェンジ実施/SGL-Fはターボ付きに発展/280Eブロアムは大型カラードウレタンバンパーを装備。
1982年
6月 200E/200Eターボ/280EのATを電子制御4速ロックアップ付きに、これにより25%燃費向上。ディーゼル車は昭和57年排出ガス規制適合。
1982年9月 一部改良。エアコン搭載車に冷媒警告灯追加。
1983年
2月 4ドアハードトップに「ターボエクセレンス」、「200Eエクセレンス」を追加。
1983年3月 エクセレンス車継続車種となる。
オープンカー
に改造された430は
警察
行事などの儀礼用に現在も使用されている。
キャッチコピーは前期型が「
快適・ローデジベル空間
」、後期型は「
先進の美学
」、「
華麗なるエレガンス
」。
<
ダットサン
280Cエステート(欧州仕様)
6代目 Y30型(1983年-1987年、バン・ワゴン1983年-1999年)
1983年
6月 モデルチェンジ。ハードトップとセダン、ワゴン・バンのフルラインナップの最後のモデルとなる。
このモデルは長年にわたり搭載されていた
直列6気筒
のL型(L28E,L20ETなど)に代わり、日本初の
V型6気筒
エンジン(
VG型
)を搭載したことでも有名である。このVG型エンジンはアルファロメオのV型6気筒を参考にしたといわれる。シリンダーブロックは製作コストの制約上、鋳鉄製となった。前輪サスペンションは、先代のダブルウイッシュボーンから、マックファーソンストラットコイルとなる。また、小型車の寸法要件が改正された(前端オーバーハング0.8m以下+軸距2.7m以下+後端オーバーハング1.2m以下→全長4.7m以下)為、このモデルよりホイールベースが延長されている。
1983年11月 特別仕様車「50アニバーサリーバージョン」発売。
1983年12月 V30EブロアムVIP追加及び一部改良。カラードバンパーが拡大採用される。
1984年2月 セダン営業車にL20Pエンジン車の6気筒LPG車。
1984年6月 VG30ET型エンジン(230ps 34.0kg-m)追加。「V30ターボブロアムVIP」と「V30ターボブロアム」。
1984年9月 特別仕様車「V20Eエクセレンス」発売。
1985年
6月 マイナーチェンジで一部グレードを除きフェイスリフトを行う。
ヘッドランプとテールランプが変更され、コーナリングランプ、フォグランプ(ハードトップ、ワゴンのみ)が装着された。ワゴンのフロントマスクはハードトップと共通になる。バンパーの形状が変更され、主力の5ナンバー車は大型カラードバンパーが装着された。
VG20ET型が可変ノズルターボのジェットターボ仕様となったほか、ディーゼルエンジンが新設計のRD28型となる。「4ドアハードトップV20ターボ アーバン(430以来のターボSの代わり。後にアーバンG)/アーバンX(430型以来のSGL-Fタイプと代わる)」が追加されたほか、「ワゴンV20E SGL」、「ワゴン280D-6 GL」、「セダンSGLの6気筒LPG仕様」が追加された。上級車種に電動格納式ドアミラーを標準装備、スーパーソニックサスペンション設定。
1986年1月 エクセレンス及びL20P搭載のブロアム追加。
1986年3月 一部改良。RD28エンジン搭載のA/T車のロックアップ制御を電子制御式に変更。
1986年11月 一部改良。駐車灯が廃止され、フロント合わせガラスとリヤシート中央にシートベルトを追加。
1987年1月 エクセレンスG及びアーバンG追加。
1987年6月 セダンとハードトップが販売終了。ワゴン/バンはそのまま継続販売となった。同時にバンに2LのV6エンジン搭載車を追加。このモデルはワゴンと同じフォグランプ内蔵の角目ライトの顔を持つ。グレードはDX/カスタムDX/GLの3種類。AT車も選べた。
1989年3月 一部改良。A/Tシフトロック追加。
1994年3月 バン/ワゴン一部変更。エアコンは
代替フロン
化されサイドドアビーム・ハイマウントストップランプ・後席左右に3点式シートベルトを装備。同時にRD28ディーゼルエンジン搭載車は廃止。
1995年11月 ワゴン/バンのマイナーチェンジ。バンは全車V6エンジン搭載車のみに集約と同時に6人乗りのマニュアルコラムシフト車が廃止。ワゴンにはルーフレールの追加とベンチシート&コラムATのSGLリミテッドを追加。その他コストダウンのためシート素材の変更と一部装備の廃止。運転席エアバッグをワゴン全車に標準装備。
1997年8月 一部改良(日産社内の資料ではフルモデルチェンジしてWY30型になった事になっている)。
1999年8月
ステージア
に吸収統合され、販売終了。
Y30系ワゴン・バンはドレスアップを好むユーザーにも根強い人気がある。最終型(1995年11月~1999年6月)のワゴンのSGLリミテッド(ベンチシートのコラムAT)は流通台数が少ないこともあり中古車価格が高い。
キャッチコピーは、前期型が「
V6、高級車の証
」、「
素晴らしき人生、そしてセドリック
」、後期型は「
素晴らしき人生、素晴らしきセドリック
」。
<
バン スタンダード
7代目 Y31型(1987年-1991年、セダン1987年-)
1987年
6月 モデルチェンジ。従来からの「
ブロアム
」に加え、スポーツ性を向上させた「
グランツーリスモ
(GranTurismo)」が登場。
デザインは曲線を巧みに使用した張りのあるモダンなもので、当時のカーデザインのトレンドに沿ったものとなった。
エンジンはVG30ET、VG30E、VG20DET、VG20E、RD28、CA20P(
LPG
仕様)、RB20P(LPG仕様)。VG20DET初搭載の車種(
グロリア
も同様)であり、セドリック初のDOHCエンジン搭載車である。このY31型からリアサスが
セミトレーリングアーム
採用のIRSとなる(前輪はマクファーソンストラットコイル)。
1987年の
東京モーターショー
に「セドリック・ロイヤルリムジン」(オーテック製)が出品され、市販化される最上級グレードのロイヤルセレクションIIIでは車両価格が1300万円以上に達し、プレジデントはおろか、
メルセデス・ベンツ
560SELや
BMW
750iLよりも高価であった。
。
1987年9月 VG20E型エンジン車にブロアム及びRD28ブロアムの4WAS付車追加。
1987年12月 教習車用ベース車発売。
1988年4月 一部改良。フルオートエアコンに「エコノミーモード2」機能追加。
1988年6月 ハードトップのみの設定だった「グランツーリスモ」が新たにセダンにも1グレード追加される(DOHCターボ SV)。ATシフトロックシステム採用。
1989年3月 パーソナル キーの材質をステンレスに変更。
1989年
6月 マイナーチェンジ。リアコンビネーションランプが大幅に変更された。
VG20DET搭載車にトルクコンバータ式としては世界初の5速E-ATが搭載された。また、インタークーラー装着により、ハイオク化されて185psから210psに向上。
VG20DET「ブロアム」を3ナンバー化。
1989年8月 サンルーフをオプション設定。
1989年9月 後部ドアを15センチ大型化したブロアムLシリーズを発売する。
1990年8月 VG20E・RD28車にブロアムセレクション(3ナンバー車)を追加。VG20DETブロアムに5ナンバー車復活。
なお、現在でも
タクシー
や
ハイヤー
用途としてこの型は生産されている(
セドリック営業車
参照)。
キャッチコピーは「
新しいセドリックを、見た。
」、「
新しいセドリックは、いいね。
」、「
きっと、新しいビッグ・カーの時代が来る。
」。
<
タクシー仕様
8代目 Y32型(1991年-1995年)
1991年
6月 ハードトップがモデルチェンジ。
同期のクラウン・ロイヤルシリーズの販売不振もあって、再び販売台数でクラウンを上回る。
やや若年層よりのスポーティーなグロリアに対し、セドリックではクロームメッキのフロントグリルを使用するなど高級志向の高いユーザーや比較的高い年齢層を狙った位置付けとなった。ブロアム/クラシック系は角型のヘッドライトを採用し、グランツーリスモ系は丸目4灯ライトを採用。
エンジンはVG20E、VG30E、Y31型シーマに搭載のVG30DE、VG30DETエンジンとディーゼルのRD28を搭載。
ミッションはMTが廃止されて、AT車(5E-AT、4E-AT)のみとなった。
グレードはブロアムVIP、ブロアムG、ブロアム、クラシックSV、クラシック、グランツーリスモアルティマ、グランツーリスモSV、グランツーリスモ。
パワーウインドウのスイッチやシートの下まで照らす「トータルコーディネート照明」、パーキングブレーキの解除がセンターコンソールのスイッチとインパネ下のノブと2箇所で出来る構造、リモコンミラーとパネルライトコントロールのスイッチが収納可能(開ける時はソフトダンパーでゆっくりと出て来る)、短波ラジオチューナー等、バブル期の開発故、過剰な装備や機構が各所に盛り込まれていた。
1993年
6月 マイナーチェンジ。
ブロアム系のフロントまわりの部品がグランツーリスモと共通化(ヘッドライトは異型2灯のままでフロントグリルがクロム調)。
クラシック系はブロアムJに統一。
ブロアムGは、ブロアムVに変更。
1994年
9月 「V20Eグランツーリスモ」追加。エンジンはY31系と同じVG20E。
1995年
1月 「V20Eブロアム」追加。VG20E型に4速E-ATを組合わせる。
キャッチコピーは、「
MIND SHIFT(マインド・シフト)私はセドリックにする
」、「
日産の責任と誇り 新しいセドリック誕生
」。
9代目 Y33型(1995年-1999年)
1995年
6月 モデルチェンジ。前席ダブル
エアバッグ
を全車標準装備した。
エンジンはVG20E、VG30E、上級グレードのエンジンはこれまでの主力のVG型からVQ型にバトンタッチしVQ30DE、VQ30DETを搭載。アルミ合金製となり軽量化が図られた。ターボエンジンの
VQ30DET
は270psを発生。ディーゼルエンジンのRD28も設定。
トランスミッションは、旧モデルのY32型で設定のあった電子制御5速ATが搭載されなくなり、このY33型より電子制御4速ATに統一される。
1997年6月の後期型より、2500ccのFR用VQ25DEエンジンと、4WDのアテーサE-TSが追加設定される。アテーサE-TS車は、スカイライン、ローレル、ステージアと共通の直列6気筒のRB25DETを搭載した。
このモデルは、中近東エリア向け左ハンドルの輸出仕様が存在した。
キャッチコピーは「
高級車を楽しもう
」、「
Cedric the Driving
」。
10代目 Y34型(1999年-2004年)
1999年
6月 モデルチェンジ。基本的な
スタイリング
は
ポルシェデザイン
が担当した。
先代までの「ブロアムシリーズ」のノーブルさをセドリックの個性とする「1ブランド1モデル」とした。搭載エンジンは直噴技術であるNEO Diシステムを採用したV型6気筒DOHC VQ30DD型、VQ25DD型、280psを発生するターボ付VQ30DET型、および4WD車専用の直列6気筒DOHCターボ付RB25DET型の4機種。
1999年11月 無段変速機「エクストロイドCVT」搭載モデル「300VIP-Z」および「300LX-Z Sパッケージ」販売開始。本木目パネルなどシーマに匹敵するような豪華装備を搭載し値段も500万円を超えた。
2000年
1月 40周年記念車およびオーテックジャパンの手による特別仕様車「オーテック」を発売。搭載エンジンはVQ30DET型。
2000年6月 特別仕様車「オーテック」のグレード名を「300AX」に変更し、VQ25DD型を搭載する「250AX」、「プレミアムリミテッド」追加。
2000年10月 「アイボリーレザーパッケージ」を追加。
2001年
12月 マイナーチェンジ。内外装の一部変更がなされたほか、特別仕様車「300AX」にVQ30DD型搭載車を設定した。車名ロゴが
大文字
の「
CEDRIC
」に変更された。さらに大幅なグレード整理を行った。
2002年
3月 第102回ニューヨーク国際オートショーに、Y34型をベースとする北米専用車「M45」を出品。F50型シーマの北米向けである「
インフィニティ
Q45」と同じVK45DE型エンジンを搭載する。尚、この年で
セドリックセダン
が生産終了した。
2004年
4月 グレード整理。ターボモデル(VQ30DET搭載車)廃止。
2004年10月 後継車「
フーガ
」に系譜をバトンタッチし、セドリックの製造・販売を終了。45年間の歴史に幕を閉じたが、Y31型セダンの
セドリック営業車
は年現在でも生産されている。
キャッチコピーは「
新しいリーディングカーの時代へ。NEW AGE CEDRIC
」。
車名の由来
フランシス・ホジソン・バーネット
の
小説
「
小公子
」の主人公、セドリックに由来。
当時の
川又克二
社長
が命名した。また、
キャディラック
に似ているからという説もある。
取扱販売店
モーター店 (
ローレル
販売会社) →
ブルーステージ
。ただし、Y31型セダンは全販売会社。
<!--==CMキャラクター==
230型
菅原洋一
(前期型)
二谷英明
・
白川由美
夫妻(後期型)
330型
二谷英明・白川由美夫妻
430型、Y30型
二谷英明
Y31型
坂本龍一
CM曲「RISKY」「Floating Along」の作曲も担当した。
(前期型)
菊池武夫
、エドワード鈴木(前期型初期)
Y33型
黒木瞳
-->
脚注
関連項目
日産・セドリックセダン
日産・セドリック営業車
日産・クルー
日産・グロリア
日産・シーマ
日産・フーガ
日産・スカイライン
トヨタ・クラウン
起亜自動車
トヨタ自動車
光岡・ガリュー
外部リンク
日産 WEBカタログバックナンバー
(日産自動車)
せとりつく せとりつく
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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