概要
- 民放ドラマ番組枠としては毎回1話完結ドラマ時代を含めて51年と言う長い歴史を誇る。自局の金10、フジテレビの月9・木10、日本テレビの土9、NHKの朝ドラ・大河ドラマと共に日本を代表するドラマ枠である。全国30局ネット(TBS系列28局+他系列2局。他系列2局は1週間 - 10日遅れ、放送時間が異なる。)で放映中。
- 近年は、裏番組に視聴率で苦戦しているものが多く、特に『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)が放送開始した2002年以降はほとんどの作品が平均13%台を前後しているが、『ビューティフルライフ』(最高視聴率41.3%)、『GOOD LUCK!!』(最高視聴率37.6%)、『華麗なる一族』(最高視聴率30.4%)など、SMAPの木村拓哉の主演作がヒットを残している。だが更に2007年4月から裏番組に『メントレG』がゴールデンに進出し、同年10月以降から視聴率が安定し始めた上に、『行列のできる法律相談所』が2008年になってから20%を超す回が多くなってきたことからSMAPのメンバーが主演の連続ドラマを放送しても苦戦している状態である。しかし、2008年7 - 9月放送の『Tomorrow〜陽はまたのぼる〜』、現在放送中の『SCANDAL』は二桁を維持し、安定している。
- 現時点での平均視聴率歴代最低は2007年10 - 12月放送の『ハタチの恋人』で8.2%、初回視聴率の歴代最低は2006年10 - 12月放送の『鉄板少女アカネ!!』で11.0%であり、平均1桁はこの2作品と2008年4 - 6月放送の『猟奇的な彼女』の3作品だけである。最終回視聴率の歴代最低は2002年4 - 6月放送の『ヨイショの男』で5.7%となっている(この日裏では2002 FIFAワールドカップの決勝が中継されていた)。
歴史
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1956年
12月2日、東芝の一社提供による「東芝日曜劇場」(後述)の名称で放映開始。
- 当初は毎回1話完結のドラマを、TBSとTBSを含むJNN基幹局(HBC・CBC・MBS(1975年4月1日の腸捻転ネット解消以前はABC)・RKB)が持ち回りで競作していた。また、次回予告の時もタイトルの後に製作局が表示されていた。
- 日本で初めてサスペンスドラマを放送した枠であったが、放送頻度は極めて低く、2時間ドラマが普及した後期には全く放送されなくなった。
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1963年に書籍化された「愛と死をみつめて」を初めてドラマ化したのがこの番組である。なお、これと同期に製作されたドラマ(VTR収録、他局含む)は当時のVTRの事情などで大半が消去されて現存せず(テープが非常に貴重で使い回されていた)、TBSが1960年代に製作したドラマでは希少な現存作品となっている。またTBSに現存する同枠最古の映像は1958年11月16日放送の「マンモスタワー」。
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1967年
1月15日放送の『女と味噌汁』(池内淳子主演)では、TBSテレビのドラマ番組で初のカラーVTR制作となった。
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1973年10月7日放送から、放送時間が30分繰り上がり21:00に変更され、現在に至る(それまでは時期によって放送時間が変わっていたのと、TBS製作の30分ドラマ放送のため)。
- 1970年代以前には、12月31日(大晦日)が日曜日となった(『NHK紅白歌合戦』が裏番組になった)場合にも放送された例があった。1972年などがそれである。
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1993年4月の『丘の上の向日葵(ひまわり)』以降連続ドラマ枠となり現在に至る、これ以降はTBS(又は製作プロダクションとの共同)制作のみで、JNN基幹局製作はこれに併せて終了している。
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2002年9月、東芝が経営上の問題からスポンサーを降板し「東芝日曜劇場」としての放送は終了。翌10月からは複数社提供となって「日曜劇場」に名称が変更され、現在に至る。
歴代視聴率10傑
平均視聴率
最高視聴率
主な作品リスト
ここでは、連続ドラマ枠へと移行した
1993年4月以降の作品を紹介する。制作プロダクション名のないものはTBSの局制作(
2000年4月から
2004年9月まではTBSエンタテインメント名義、同年10月以降は
TBSテレビ名義。但し製作著作は従来通りTBS。)
2004年
2007年
2008年
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佐々木夫妻の仁義なき戦い(主演:稲垣吾郎、小雪)
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猟奇的な彼女(主演:草彅剛)
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Tomorrow〜陽はまたのぼる〜(主演:竹野内豊)
東芝日曜劇場
前述したが、
1956年のスタート以来
2002年9月までは
東芝グループによる一社提供の「
東芝日曜劇場」という名称であった。
放送開始当時の東芝が放映するCMは家庭向けの
白物家電が中心であり、それに合わせて内容も視聴者年齢層が比較的高い、極めて保守的な
ホームドラマがメインであったが、サスペンスやミステリードラマも少なからず放映していた。ドラマの場面に出て来る
冷蔵庫や
炊飯器、
電話機などの家電品はもちろん、
タクシーや
トラックに付いていた無線機、そして使用されたテレビ
カメラまでもがすべて東芝製で、壁に掛けられていたカレンダーも東芝が内外に配布している(東芝の企業ロゴ入り)ものであった。珍しいところでは、
1996年放送の『その気になるまで』第11話に登場した町工場に置いてあった工業用
エアコンプレッサー(ブランド名 TOSCON)も、東芝(現 東芝産業機器システム)製であった。
連続ドラマ枠になった以降は、東芝の主力商品もこの頃から
白物家電から
パソコンや
情報通信機器にシフトしたため、広告戦略の点からもドラマの内容が徐々に
サラリーマン向け、その後さらに
若者向けのものに移行していく事になった。東芝のスポンサー撤退後も、この路線は継続している。
当時この番組に限り、東芝グループ各社がスクロールで紹介される30秒間のCMが放映されていた。
映像
開始当初から1986年3月まで光る東芝の歌(オープニングキャッチ)が冒頭に歌われていたが、その後は通常の歌が冒頭で歌われる様になる。
オープニング時のタイトルバック
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1956年12月 - 1967年9月 : 未来都市バージョン(モノクロ・実写・フィルム録画)
- 1967年10月 - 1979年3月 : 未来都市バージョン(カラー・合成特撮・フィルム録画)
- ここまで「東芝日曜劇場」のタイトルは企業名ロゴタイプに準じたデザインが用いられていた。また、ここまでは東芝の歌の直後「明日をつくる技術の東芝がお送りする、東芝日曜劇場」のナレーションが挿入されていた。
- 1979年4月 - 1993年3月 : 朝日とシルエットの家族たちバージョン
- なお、このバージョン使用の後半では「東芝日曜劇場」の表示のみロゴ風からフォントに差し替えていた。また、「東芝日曜劇場」の表示の時は下に第○○○○回(単発放送としての放映回数)が入っていた(表示は各系列局の提供クレジットテロップから)。
- 1993年4月 - 2001年3月 : 海と地球バージョン
- ここから「東芝日曜劇場 人と地球の明日のために 東芝がお送りいたします」のナレーションに。同時に番組名表示が「東芝日曜劇場」の斜体表示となり、次の提供クレジットも東芝ロゴと同時に「人と地球の明日のために」と当時の東芝スローガンも表示。また、オープニングの最初の画面左上にも東芝ロゴが表示されていた。ここから3DCGを使用したものに変更された(クロージング時のタイトルバックも同様)。
- 2001年4月 - 2002年9月 : ジョイナスバージョン
- 提供読みは海と地球バージョンと同じく「東芝日曜劇場 人と地球の明日のために 東芝がお送りいたします」のナレーション。
クロージング時のタイトルバック
- ????年?月 - 1986年3月 : 「では、これで○○の東芝がお送りした、東芝日曜劇場を終わります。」のアナウンス(エンドカードは「東芝日曜劇場 終 来週をお楽しみに」)→東芝製品のヒッチハイクCM
- 1986年4月 - 1993年3月 : 「この番組は○○の東芝の提供で(が)お送りしました。」のアナウンス(TBS制作作品は岡崎潤司元TBSアナウンサー、それ以外は「この番組は」が省略されていた)→東芝製品のヒッチハイクCM→「東芝日曜劇場 終 次回をお楽しみに!」のエンドカード+チャイム音
- ※○○には、当時の東芝の企業スローガン(明日をつくる技術の、エネルギーとエレクトロニクスの、先端技術を暮らしの中に―E&Eの、他)が入り、アナウンスは製作局アナウンサーによるもので、製作局により男性、女性などの違いがある。
- 1993年4月 - 2002年9月 : (海と地球バージョン、ジョイナスバージョンとも)「この番組は、人と地球の明日のために 東芝の提供でお送りいたしました。」のナレーション→東芝製品(末期は現在スポンサーのアサヒビール)のヒッチハイクCM
音楽
- 1956年12月 - 1986年3月 : 光る東芝の歌(作曲・越部信義)
- 1986年4月 - 1993年3月 : 愛のめぐり逢い(歌:ジュディ・オング)※当初はOP専用曲だったが、1987年にシングル発売
- 1993年4月 - 2001年3月 : いつまでも(歌:大貫妙子)<
- 2001年4月 - 2002年9月 : インストルメンタル曲
東芝のロゴ
- 1956年12月 - 1979年3月 : 二世代前のもの(通称:傘ロゴ)
- 1979年4月 - 2002年9月 : 今現在のもの(1984年に正式社名が東京芝浦電気から東芝になる)
放送局
現在
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東京放送(TBSテレビジョン)系列全国ネット:『新作』及び『再放送』
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秋田放送(日曜日16:30 - 17:24)・福井放送(不定期放送)・四国放送(日曜日13:00 - 13:54):『新作』
- 日曜週遅れで放送しているABSとJRTは、24時間テレビ放送日に当たる場合、放送時間の変更などが行われる。(秋田放送では、2004年8月に24時間テレビの放送内で「逃亡者」を放送した事がある(朝7:46からの放送)。2006年は2週分を翌週に放送した。又、1990年代の一時期には12:00から放送していた。)
- FBCは以前はABSとJRTと同じく日曜昼頃に、後に水曜16:00 - 16:54に放送していたが2007年3月頃で一時中断となった。現在は月 - 金曜15:00 - 15:54の帯番組に不定期で放送されることがある(2007年11月12日 - 11月26日までは「パパとムスメの7日間」を放送していた)。
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CS TBSチャンネル:『再放送』(但し、当時の東芝日曜劇場の名称は映像処理で伏せている。)
- また、ハワイの地上波放送局KIKU-TVが、日曜劇場の全ドラマではないが、年1-3作程度の頻度で(2003年のみ4作全て)英語字幕付放送している。放送されるのは早くとも半年以上後で、最近では2008年5月4日から放送された「冗談じゃない!」(英題:Give me a break!)。
- 「あいくるしい」については2006年、「華麗なる一族」については2008年に、NHKの北米地区向け国際放送テレビジャパンで放送された。また、2008年4月26日からは「パパとムスメの7日間」も同局で放送されている。この場合は字幕はなく日本語のみ。
過去
※全局共『東芝日曜劇場』時代
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関連項目
脚注
外部リンク
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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