尾形佳紀 [被リンク数: 97]

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尾形 佳紀(おがた よしのり、1978年8月5日 - )は、神奈川県出身(北海道札幌市生まれ)の広島東洋カープ所属のプロ野球選手内野手外野手)。

来歴・人物

プロ入り前

小学生のころ陸上の選手が足らず、先生に頼まれてハードルの陸上大会に出場し当時の厚木市の記録を作ったというエピソードがある。その記録はいまだに破られていない。 日大藤沢高では2年夏の甲子園でベスト16、3年夏は県大会準優勝。(兄も日大藤沢高出身であり、プロ複数球団から注目された逸材であった。)その後日大では主将を務め、大学3年時にベストナインを獲得し、天才とも呼ばれた選手だった。しかし右膝前十字靱帯を断裂してしまいプロからは声がかからなかった。
その後ホンダに入社するも、当時ホンダは低迷期にあって自チームでは都市対抗野球に出場できず、2002年には新日鐵君津2003年には日本通運の補強選手としてそれぞれ出場した。

プロ入り後

2003年 ドラフト4巡目で広島東洋カープに入団した。
2004年
7月27日読売ジャイアンツ戦で初出場。翌7月28日に2番二塁手で初スタメン出場し、エース上原浩治からプロ初安打を放つ。この試合でレギュラーの座を掴んで、8月までは3割を大きく超える打率をキープ。8月にはほぼ全試合で1番二塁手に定着し、遊撃手中堅手でも起用され、1年目からユーティリティーぶりをアピールした。9月には相手投手の研究も進んだこともあり極度の不振に陥ったが、打率.250、4本塁打、4盗塁と結果を残し、一軍経験を十分に積んだ1年となった。
2005年
アンディ・シーツの移籍により1番遊撃手で初の開幕スタメンの座をつかむと、5月下旬まで1番バッターのレギュラーを確保した。打率は3割を超え6本塁打を打つなど結果を出していたが、5月28日西武ライオンズ戦で古傷である右膝前十字靱帯を再び断裂してしまった。
この故障の影響で尾形はシーズンの残りを欠場せざるを得なくなった。それまで勝率5割を少し割るところで踏ん張っていたチームも一気に負けが込み出し、結果的に12年振りの最下位になっただけに、本人にもチームにも痛い故障であった。ちなみに出場47試合にもかかわらず失策数は遊撃手としてリーグ最多の12個だったと同時に、盗塁数9個はチーム最多だった。
2006年
1月から練習を再開、開幕戦での復帰を目指していたが、3月中旬に再び右膝の違和感を訴えた。検査の結果「右膝大腿(だいたい)骨滑車面軟骨損傷」の診断を受け、軟骨の欠損を修復する内視鏡手術を受けた。結局この年はプロ入り後初めて一軍出場なしに終わった。
2007年
ケガも癒えたが、再発を防ぐため足の負担の少ない外野手へ転向した(ただし登録上は現在も内野手である)。一軍でも二軍でもすべて外野手の出場だった。
3月30日阪神タイガースとの開幕戦(京セラドーム大阪)で負傷退場した廣瀬純に代わって途中出場。約2年ぶりの公式戦で、結果はタイムリーヒットを含む3打数2安打の活躍。その後は一軍と二軍を行き来するが、8月24日には巨人三木均からプロ入り初のサヨナラホームランを放ち、ヒーローインタビューで涙を流した。この日の勝利で、広島は球団創設以来3500勝という記念すべき勝利となった。 秋季キャンプからは、阪神タイガースにFA移籍した新井貴浩の穴を埋めるため三塁手の練習も行った。
2008年
足のサポーターを外してシーズンに臨む。春季キャンプでは三塁の助っ人として新加入したスコット・シーボルの対抗馬筆頭だったが、オープン戦では攻守に安定性を欠き、開幕二軍スタートとなった。二軍でも三塁を狙う選手が多く、打撃の調子も今一つでなかなか常時スタメン出場と言う訳にはいかなかった。秋には故障もあり、一軍昇格は無かった。

経歴・タイトル

  • 初出場 2004年7月27日巨人戦(東京D) 8回前田の代走
  • 初安打 2004年7月28日巨人戦(東京D) 6回上原から中前安打
  • 初打点 2004年7月29日巨人戦(東京D) 5回木佐貫から2点適時三塁打
  • 初本塁打 2004年8月8日中日戦(広島) 7回岡本から右越2ラン

年度別打撃成績

エピソード

  • 広島には名字の読みが同じである緒方孝市がいるが、背番号の上にある名前の英語表記はなぜかY.OGATAではなくOGATAである(ウグイス嬢のコールはフルネーム読み、応援歌での呼び名はヨシノリ)。
  • 守備にはやや難があるがパンチのある打力、走力に優れているのが特徴。また非常に強肩である。
  • 顔や体型が入団当初の金本知憲にそっくりな為、スポーツ番組で「阪神から移籍してきました金本知憲です」と冗談を披露している。

関連項目

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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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