千の目先生 [被リンク数: 27]

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千の目先生』(せんのめせんせい)は、1968年主婦と生活社少女向け週刊誌「ティーンルック」で連載された石ノ森章太郎の少女向け劇画
好き! すき!! 魔女先生』(すきすきまじょせんせい)と題してテレビドラマ化され、1971年10月から1972年3月にかけて東映が制作し、朝日放送テレビをキー局に(当時は関東ではTBS系)毎週日曜18時から18時30分に全国放送された。

概要

原作は遠い宇宙の彼方から突然やってきたヒロイン・月ひかる(演:菊容子)が東京の小学校に赴任して生徒たちと触れ合う学園ファンタジーもの。ドラマ版は最初の3ヶ月間は原作と同じ学園ものだったが、1972年の年頭に内容を一新し月ひかるがアンドロ仮面に変身して悪者との対決をするというアクションヒロインものにスタイルを変更した。制作スタッフも、東映生田スタジオ、大野剣友会など、同時期の『仮面ライダー』とまったく同じ陣容である。
当時は変身ブームでもあり、このアンドロ仮面は特撮変身ヒロイン物の嚆矢にして草分けとも云うべき存在である。また、石膏像の「怪人ソクラテス」、「悪の羊飼い」、「海賊」、「黒ピエロ」などシュールなキャラクターが続出する展開は、のちの「美少女仮面ポワトリン」などに代表される不思議少女シリーズを彷彿とさせる。
変身後のコスチュームにはいささか時代を感じさせるが、後のスーパー戦隊シリーズ変身ヒーローものにおいてもヒロインはサポートに回ることが多く、女性変身ヒロインが単独で悪の怪人と渡り合うという演出は当時としては珍しいものだった。また、敵役のクモンデスは、「ナムダー」という蜘蛛の巣柄のタイツを着た戦闘員軍団を従えており、これら戦闘員と戦うアンドロ仮面のアクションは、「仮面ライダー」など男性ヒーロー物に引けをとらない本格的なものだった。「最終回で再生怪人軍団が登場する」という東映変身番組の定番パターンも、本作が初めて使ったものである。

ドラマ版(好き! すき!! 魔女先生)

スタッフ

キャスト

声の出演

放送リスト

  1. 決闘! すずめが丘
  2. トンテンカンとんちんかん
  3. 私を食べないで
  4. ソクラテス大いに怒る
  5. いじっぱりハモニカさん
  6. 僕の弟はロボットだ!
  7. 魔女テスト
  8. うそつき先生
  9. 日輪仮面の謎!
  10. 神風道中 東京 - 大阪!!
  11. 0点バンザイ!!
  12. 宇宙怪人ゾルダ現わる
  13. アンドロメダの恋人たち
  14. アンドロ仮面登場!!
  15. ムシ歯になった宇宙人
  16. ゴキブリ父ちゃん! 怪人レスラーもビックリ
  17. 恐怖の帝王アンドロメダ来る!
  18. 吸血魔人クモンデス現わる!
  19. 怪奇! 黒魔術の恐怖
  20. 恐怖の暗闇魔人
  21. 呪いの金貨
  22. 恐怖! ホラ穴の悪魔
  23. 恐怖の毒薬! 地獄の妖女
  24. 恐怖の黒ピエロ!
  25. 死刑台のネックレス
  26. 死なないで! アンドロ仮面

映像ソフト化

  • 2008年 9月21日10月21日にかけてDVD東映ビデオより発売された。全2巻の各2枚組で各巻13話収録。
  • 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。

派生作品

『好き! すき!! 魔女先生』のタイトルで吾妻ひでおテレビマガジンに漫画を連載。1971年12月号から1972年4月号まで。

外部リンク

補足

朝日放送東映の共同制作によるテレビドラマは、本作品と、テレビ朝日系列へネットチェンジ後の『それゆけ!レッドビッキーズ』(53話から。52話まではテレビ朝日制作)の2作品のみである。
朝日放送は当番組に非常に力を入れており、第1話で当時関西で人気絶頂だった白木みのるの出演をとりつけたり、第10話で大阪ロケ(当時の朝日放送本社ビルが映るシーンがある。披露宴のシーン撮影はホテルプラザで行われた)を敢行するなど、制作局として積極的な取り組みを見せている。
当時のスポンサーはヤマキナカバヤシSSKだったが、本番組をもって長年続いた朝日放送の日曜18時枠が終了するのに伴い、SSKは同じ朝日放送制作のアニメ『海のトリトン』へ、ナカバヤシとヤマキも同社制作で、テレビ朝日へネットチェンジした『新婚さんいらっしゃい!』のスポンサーへ移行した。
アンドロ仮面のアクションシーンの音楽には、『魔法のマコちゃん』の楽曲(作曲者はどちらも渡辺岳夫)が使われている。
んのめせんせい
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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