吉野(よしの)とは、
奈良県南部の別名。
吉野山から
大峰山の山岳地帯をいい、狩りに適した良い野という意味である。吉野は口吉野と奥吉野に別れる。奥吉野は山々が連なる山岳地帯で、古くは大峰とよばれ、厳密には吉野に含まれなかった。大峰の山々は熊野まで連なる。大峰への道は
修験者によって、熊野から開かれた。
『記・紀』には応神や雄略の吉野での狩りの伝承が載せられている。
地理
熊野地方(
三重県南部から
和歌山県南東部まで)と並ぶ多雨地帯であり、
台風銀座でもある。
吉野杉は
秋田杉や木曽桧と並んで日本三大美林一つとされ、日本有数の
林業地帯となっている。
歴史
「吉野」「吉野地方」の範囲は時代によって異なっており、時代が下ると共に奥へ奥へと拡大していった。もともとの吉野は、吉野川北岸の原野を指していた。つまり、
高取山や竜門岳の南斜面である。
最小では吉野山或いは吉野宮(宮滝遺跡)を指す場合もある。
古代
和銅年間以降は「芳野」と表記され、天武系王朝の故地として
聖武天皇もたびたび行幸した。また、
古代には歌枕の地でもあった。
鎌倉時代から江戸時代まで
交通
鉄道
道路
参考
関連項目
よしの
よしの
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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