1970年代は「やくざ刑事」シリーズや「ボディガード牙」シリーズ、「殺人拳」シリーズ、「地獄拳」シリーズ、「けんか空手」シリーズに主演し、空手を中心としたアクロバティックなアクションを好評を博した。しかし東映でのポジションとしては、千葉の映画は高倉健や菅原文太らのメインの作品の併映作品として上映されることが多く、どちらかというとB面的な扱いを受けることが多かった。だがブルース・リーをはじめとした世界的なカンフー映画ブームの中でこれら日本のB級映画がアメリカに輸入され、チャイナタウンなどアジア系映画専門の映画館で上映されるようになってから彼はソニー・チバとしてブルース・リーとともにマーシャルアーツのスターとして人気を博するようになる。とりわけ、「激突!殺人拳」は英題「The Street Fighter」という名で彼の代表作として広く知られている。現在でも欧米を中心にチバの根強いファンは多く、世界の映画人にも影響を与えている。