概要
老朽車の置き換えを目的としながらも車体はその置き換え対象車から流用しており、350形の車体を流用した1次車(701-702・703-704)と500形の車体と台車を流用した2次車(705-706・707-708・709-710)とに分かれる。そのため701~704はFS-503A・705~710はFS-503を使用している、前面は
600形と比べると正面が角張っているのが特徴で、
尾灯・標識灯は
LED式一体型のものが採用されている。なお、連結面は角度の緩い折妻になっている。機器面では
6000系から外されたRPU-3042
冷房装置の取り付け改造とともに、走行装置が500形からの台車を除いて全面的に刷新され、1C8Mの
MMユニット式のACRF-M870-793A・モーターもTDK8760-A(70Kw)(共に
東洋電機製造)となり、大津線初のHRD-1(
電気指令式ブレーキ)が採用されている(1993~1994年に600形も同じ機器に取り替えられた)。
701-702編成は登場時、現在の
スカートではなく、600形と同じ救助器を装備していたが、703-704編成からはスカートに変更され、701-702編成も後に変更された。
2次車は登場時から
車椅子スペースを車内に備えており、後に1次車も設置改造がされている。なお、705-706は、
京阪本線所属車両も含めた京阪の営業用旅客車両で初めて車椅子スペースが設置された車両である。
1997年10月以降京津線には運用上入線することはないが、夏のビール電車や冬のおでん電車等の
臨時列車として
四宮まで入線することもある。
方向幕
履歴
- 701 1992年4月24日竣工(361の車体流用)
- 702 1992年4月24日竣工(360の車体流用)
- 703 1992年7月28日竣工(359の車体流用)
- 704 1992年7月28日竣工(358の車体流用)
- 705 1992年11月11日竣工(285→501の車体流用)
- 706 1992年11月11日竣工(286→502の車体流用)
- 707 1993年2月13日竣工(283→503の車体流用)
- 708 1993年2月13日竣工(284→504の車体流用)
- 709 1993年5月27日竣工(281→505の車体流用)
- 710 1993年5月27日竣工(282→506の車体流用)
その他
707-708編成は
2000年4月1日から
琵琶湖をイメージした塗装の「マザーレイク号」となり現在でも運行されているほか、709-710編成は2005年3月12日から大津びわこ
ライオンズクラブのラッピング電車「ひょうたんなまず号」となった。ひょうたんなまず号は当初2年間の運行予定であったが、現在も引き続き運行している。705-706編成は
2006年4月20日から11月30日まで浜大津アーカス開業8周年記念のラッピング電車となって運行していた。
703-704編成は
2005年2月13日に運転された春待ち灯りトレインに使用され、当時
おけいはんを演じていた
江本理恵が一日
車掌を務めた。また、その後同編成は
2007年7月21日から翌
2008年1月27日まで
きかんしゃトーマスとゆかいななかまたちラッピング電車となった。それ以前にも2006年7月29日から翌2007年1月21日まで600形615編成を使用してデザインは異なるがトーマスラッピング車が運転されていた。
2007年4月1日から京津線・石山坂本線にも
PiTaPaが導入されたのに伴い、同年3月27日から翌2008年6月末くらいまで701-702編成が600形603-604編成とともにe-kenet PiTaPaラッピング電車となって運行された。
2008年4月7日からは、703-704編成が、ラッピング電車として「源氏物語千年紀in 湖都大津号」が同年12月14日(予定)まで運行される。
2008年4月から、車体側面に順次京阪電鉄のロゴを貼付している。また、705-706編成の車番がステッカー化された。
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700_3
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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