株式会社中央公論新社(ちゅうおうこうろんしんしゃ)は、日本の
出版社である。略称は
中公(ちゅうこう)。
本項では旧法人の株式会社中央公論社(ちゅうおうこうろんしゃ)についても述べる。
沿革
1886年(明治19年)に京都・西本願寺の有志が集まり「反省会」を設立(中央公論新社はこの年を創業としている)。翌1887年、反省会は「反省会雑誌」を創刊(後に「
中央公論」と改題)。1896年、東京に移転し、1914年に「中央公論社」と改名、
1926年に株式会社化した。
「中央公論」は大正デモクラシーを代表する総合雑誌として部数を伸ばした。1916年には「婦人公論」を創刊。両誌とも第二次世界大戦後、刊行を続けている。
雑誌
※なお、
読売ウイークリー等は移籍することなく引き続き読売新聞社(読売新聞東京本社)から発行されたが、
2008年12月1日発行分を以って休刊となった。
レーベル
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中公新書
- 1962年に創刊。他の新書と比べて、学術的性格が強い。
- 中公叢書(―そうしょ)
- 1967年1月に創刊。ソフトカバー。四六判。絶版が相当多い。文庫化したのもある。内容は本家の中公新書と大差が無いが、論文を集めたある程度厚みのある著書が多い。
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中公文庫
- 1973年に創刊。初版のみで品切絶版が相当多いので、古書価の高いのが多数ある。
- C★NOVELS(しいのべるす)
- 1982年11月に創刊した新書。ソフトカバー。大衆文学,ライトノベルズを収録する。茅田砂胡の一連の著作はドル箱である。
- 中公新書ラクレ
- 2001年3月に創刊した新書。ソフトカバー。「ラクレ」(La Clef)とはフランス語で「鍵」の意である。中公新書のやや軽めの姉妹本。
- 『読売新聞』に掲載された記事の新書化が多い。『読売』と『朝日新聞』の戦後の社説を比較して、後者の進歩主義、平和主義、護憲主義を厳しく批判した『読売vs朝日――社説対決50年』は、その象徴と言える。しかし、それは朝日新聞社の出版部門が同社の論調を反映していることと同じであり、中央公論新社が読売新聞のグループ会社である以上、自然なことであることといえるだろう。だが、『若者はなぜ怒らなくなったのか』(荷宮和子)や『ぷちナショナリズム症候群』(香山リカ)など、読売新聞の論調と相容れない著作も多く出ている。
- 中公文庫BIBLIO
- 2001年に創刊。価格は高い、詳細は中公文庫を参照。
漫画
1980年代から90年代にかけて名作漫画をまとめた「中公愛蔵版」を多数出版した。これは2~4cmほどの厚さで、一冊にまとまっているので買いやすいということで、支持を集めた。また、
藤子不二雄の漫画の全集である
藤子不二雄ランドや
石ノ森章太郎の「日本の歴史」シリーズを出版したのもこのころである。
1990年代後半になって、文庫の漫画が流行したことから、愛蔵版シリーズの作品の多くは中公文庫に移行した。
著名なシリーズ
- 『世界の歴史』『日本の歴史』 -1960年代に刊行した、各分野の専門家による本格的な概説書シリーズ。当初の創刊には宮脇俊三が関与していた。「日本の-」は現在でも新版文庫で読める。
- 『世界の名著』『日本の名著』 -「世界の-」は1966年から1982年にかけて刊行された。「日本の-」は1969年から1982年まで、2001年からは、新書版の<中公クラッシクス>が刊行中である。
関連人物・項目
外部リンク
ちゆうおうこうろんしんしや
ちゆうおうこうろんしんしや
*ちゅうおうこうろんしんしゃ
ちゅうおうこうろんしんしゃ
ちゅうおうこうろんしんしゃ
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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