バイオグラフィー
ジャガーは
1943年にジョーおよびエヴァ・ジャガーの息子として
ケント州ダートフォードで生まれる。彼は10代でロックに目覚め、リトル・ボーイ・ブルー・アンド・ザ・ブルー・ボーイズというバンドで活動した。18歳の時に後のローリング・ストーンズの
ギタリストとなる
キース・リチャーズと出会う。彼らは幼少時からの知り合いだったが、この再会でお互いが
ロックンロールと
リズム・アンド・ブルースに興味があることを知り、一緒に活動を始めた。
既に中退していたキースと違い、奨学金をもらって大学に通っていたミックは、プロ・ミュージシャンになるか国税局に就職するか随分迷いがあったという。
ジャガーは
1968年5月に
映画に出演することを発表、映画『青春の罠』(
Performance)は同年7月にクランク・インし、
1970年に公開された。
1969年の5月には映画『太陽の果てに青春を』(
Ned Kelly)への出演を発表。7月に
オーストラリアの
メルボルンでロケを行った。同作で彼は西部の殺し屋役を演じたが、映画の出来に関しては酷評している。また、ロケのため、同月のブライアンの死去に際して葬儀に行くことが出来なかった。彼はこのほかにも数々の映画に出演しているが、
1997年の 『ベント/堕ちた饗宴』(
Bent)では
女装の歌手を演じてファンを驚かせた。
1971年
5月12日、ジャガーは
ニカラグア人のガールフレンド、ビアンカ・ペレス・モラ・マシアスと結婚した。ビアンカは
10月21日に娘のジェイドを出産した。
1973年6月に歌手のマーシャ・ハントが1970年に生まれた彼女の娘カリスの父親がジャガーであることを
ロンドンのマリルボーン下級裁判所に申し立てた。カリスはジャガーの娘であることが
1979年に判明し、同年1月、ジャガーに対し、毎週1,500ドルを養育費としてマーシャ・ハントに支払うようロサンゼルスの裁判所が命令を下した。
ジャガーとビアンカは1979年11月に
離婚、ジャガーは
1977年頃からアメリカ人モデルのジェリー・ホールと交際を始め、
1984年3月2日に娘のエリザベス・スカーレット・ジャガーが誕生、
1985年8月28日には息子のジェームズ・リロイ・オーガスティンが誕生した。
1985年、
ビル・ラズウェルと
ナイル・ロジャースのプロデュースにより制作された初のソロ・アルバム『シーズ・ザ・ボス』発表。同年、
デヴィッド・ボウイとのデュエットによるチャリティ・シングル『ダンシング・イン・ザ・ストリート』発表。
- 「俺は勲章の授与なんて馬鹿げたことだと思ったよ。そんなことはストーンズらしくないぜ。だろ?俺はくそ忌々しい冠を付けてきざなアーミンの白い毛皮を羽織った誰かさんとステージに上がるなんてゴメンだね。俺はミックに言ってやったよ。『そいつは糞食らえの無価値な名誉だ』ってね」http://enjoyment.independent.co.uk/music/news/story.jsp?story=469884
日本公演
1972年にローリング・ストーンズ初の
日本公演が翌年1月に
日本武道館で行われることが発表され、チケット販売も行われたが、ジャガーが1969年の
大麻不法所持による有罪判決が原因で入国拒否され、同公演は中止となった。日本のファンはストーンズの来日公演を17年後の
1990年まで、日本武道館での公演は30年後の
2003年まで待たなければならなかった。
ジャガー自身はストーンズとして来日する前に、ソロアルバム『プリミティヴ・クール』(
Primitive Cool)の発表後、
1988年3月に単独で来日し、
東京、
大阪、
名古屋でコンサートを行った。『プリミティヴ・クール』にも参加した
ジェフ・ベックが帯同するという噂も流れたが、ジェフがこの話を断ったため、
ジョー・サトリアーニがリード・ギターを担当。なお、このコンサートは
フジテレビが主催していたが、
テレビ朝日の『
ベストヒットUSA』にゲスト出演してしまったため、ミック側の「取材は1メディア1社」の方針でフジテレビの番組には出演しなかった。
「
SUNTRY D・R・Y Beer Live "Mick Jagger in Japan."」
メンバー
MICK JAGGER- vocals, harp, guitar
JOE SATRIANI, JIMMY RIPP - guitar
DOUG WIMBISH - bass -
SIMON PHILLIPS - drums -
PHIL ASHLEY, RICHARD COTTLE - keyboards
SYBIL SCOBY, BERNARD FOWLER, LINDA MORAN, LISA FISHER - backing vocals
ソロワークス
アルバム
- 1985 シーズ・ザ・ボス - ''She's The Boss'' (全英6位・全米13位)
- 1987 プリミティヴ・クール - Primitive Cool (全英26位・全米41位)
- 1993 ワンダーリング・スピリット - Wandering Spirit (全英12位・全米11位)
- 2001 ゴッデス・イン・ザ・ドアウェイ - Godess in the Doorway (全英44位・全米39位)
- 2007 ヴェリー・ベスト・オブ・ミック・ジャガー - The Very Best Of Mick Jagger
映画
- 1970 パフォーマンス - Performance
- 1970 太陽の果てに青春を- Ned Kelly
- 1972 Umano non umano
- 1978 Wings of Ash: Pilot for a Dramatization of the Life of Antonin Artaud
- 1992 フリージャック - Freejack
- 1997 ベント/堕ちた饗宴 - Bent
- 2001 エニグマ - Enigma (製作)
- 2001 The Man from Elysian Fields
- 2003 Mayor of the Sunset Strip
外部リンク