マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー(महर्षि महेश योगी, Maharishi Mahesh Yogi 、
1917年1月12日 -
2008年2月5日)は、トランセンデンタル・メディテーション(超越瞑想・
TM)の創立者。マハリシとは「偉大な・聖者(見者)」という意味。
マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーは
インドの
マディヤ・プラデーシュ州ジャバルプル、ガダーワーラーの近くにあるチチリーという村で生まれたとされる。本名はマヘーシュ・プラサード・ヴァルマー(महेश प्रसाद वर्मा, Mahesh Prasad Varma )である。
物理学の学位を取って
イラーハーバード大学を卒業した。
当時、北のシャンカラチャリアの座にいたシュリ・スワミ・ブラマナンダ・サラスワティ・バグワン師に13年間ついて修行した。
その後、
南インドに移動し、1955年に「トランセンデンタル・メディテーション Transcendental Meditation , TM 」(超越瞑想)と名付けた
瞑想技術を教え始めた。1960年代には
アメリカを中心として活動し、
ヒッピーたちの3大
グル(その他
J・クリシュナムルティ、
グルジェフ)の1人とされた。
ビートルズは、インドのリシケシュで TM を受講した。マハリシは高額なお布施(当時TMは、年収の10分の1が基準であった)を要求し、随行メンバーの女性に"性的興味"を示したという関係者の主張の後、ビートルズは彼に対する失望を露わにして TM から離れた。マハリシに対する皮肉は
ジョン・レノンにより『
セクシー・セディー』という曲に表れる(近年判明した真実についてはセクシー・セディーの記事を参照)。
1970年代にサイエンスの論文をきっかけにTM の科学的研究が積極的に行われ、現在に至る瞑想や
呼吸法の科学的研究の草分けとなった。
1980年代中頃には日本においてサラリーマンを中心としたストレス解消法として広められ、企業の福利厚生としても取り上げられた。
労働省産業医学総合研究所の研究(衛生学学会1987原谷隆史/古川千勝)などがきっかけになり、
ソニー、
京セラなどが企業導入したが、その背景には、
井深大、
稲盛和夫などのトップの影響があった。
日本の企業による瞑想研修は海外にも影響し、
IBM、
ゼネラルモーターズなどの大企業も研修として採用したが、
バブル崩壊、
オウム事件の煽りを受け、その後、瞑想研修は下火になっていった。
1990年に、
スイスのゼーリスベルグから
オランダのヴロドロップに拠点を移して、世界規模での活動を行った。
2008年1月11日に引退を発表。2月5日午後7時にオランダの自宅で91歳で死去した。
最後の言葉は「世界の人々よ平和に幸福に豊かにそして苦しみなく長寿であれ」であったという。
関連項目
外部リンク
- About Maharishi Mahesh Yogi
- Centers of Consciousness Based Education
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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