子爵]]
ベレー帽(ベレーぼう)とは、
ウールフェルト(当初はウール)製の、軟らかく、丸くて平らな、縁のない
帽子である。右側を立てる場合が多いが、欧州の一部の国などでは反対側を立てる場合もある。制服の場合、立てた側に徽章(ベレーバッジ)を取り付けることが多い。
普及
)]]
バスク地方でかぶられていたものであったが、
第二次世界大戦頃から
軍隊に普及し始め、現代では軍隊において広く用いられている。また、
芸術家などにも愛用者がいる。
米国陸軍では当初は、
特殊(緑)・レンジャー(黒)・
空挺(栗色)の各部隊に所属する将兵にのみ着用を認め(ベレー姿の場合、靴は
革靴ではなく
ブーツ着用を義務付けられた)、一般軍人の略帽としてはギャリソンキャップ(en)を採用していたが、後にベレー帽一辺倒となった。バンクロフト社の製品が制式採用されている事で有名。
アメリカ空軍は水色のベレーが略帽。
陸上自衛隊でも1992年に略帽としてベレー帽を採用した。
また、日本の
ボーイスカウトでも制帽として採用され、各地で活動する隊員が着用しているのを見ることが出来る。
鍔(目庇)のある帽子に比べて、日光や雨から顔前面を保護することができないという欠点がありながら、軍隊でベレー帽が採用された理由は次の点が考えられる。
- 廉価で製作できる。
- 生地を多様な色にしうるので、部隊毎に色を変えることができ、識別や団結に役立つ。例えば、国連PKO部隊(ブルーベレー)の象徴でもある。また、米国陸軍の特殊作戦群はその帽子の色からグリーンベレーと通称される。このような場合は部隊を表す標識ともなる。
- 脱帽時は丸めてポケットに入れても型崩れしない。
-
戦車搭乗員などヘッドフォンを装着することが容易である。
-
通常勤務服にも戦闘服にも、同一の帽子を用いることができる。
生地色
一つの国の軍隊であっても、部隊の種類によって生地の色が異なることが多く、例えば、米国陸軍の場合、現在は黒(一般部隊)、緑(特殊部隊)、タン(レンジャー部隊)、栗色(空挺部隊)のように分類されている。
他方、日本の陸上自衛隊では、国連に派遣した部隊を除き、全ての部隊において濃緑色のみが用いられている。
ベレー帽姿で記憶される著名人
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関連項目
へれほう
へれほう
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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