フロントグリル (front grill) は、
自動車のエンジンルームの側面を広く覆っている、菱形の穴が開いた
網状の部品。
解説
エンジンルームの外側と内側の境い目に設けられており、
エンジンの
内燃機関を稼働するための空気の取り入れ口、エンジンの冷却のための空気取り入れ口、車内の空気(
エアコンなど)の循環口などの役割を果たしている。
なお、洪水時などには浸水の入口の一つとなり、エンジンなどに直接水が浸かり故障に繋がる(冠水事故)。
起源
自動車が最初に登場した時には
エンジンは外に露出していたが、乗車スペースとエンジン部を分けた時に、エンジンの冷却をどうするかかが課題となり、自動車の前に
網(グリル)を付ける事で、エンジンの冷却向上に使える事で登場した。
最初実用目的だったフロントグリルは、その後のデザインの変貌とともに車の個性や自動車メーカーの
アイデンティティーを現すものになっていった。特に
メルセデス・ベンツや
BMWは一目でメーカーがわかるようにフロントグリルの形状に特徴を持たせている。
バブル期の
日産車にグリル自身がない車両もちらほらあった(例:
インフィニティQ45)。
エピソード
脚注
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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