紹介
フランク・ミラーは『
バットマン:ダークナイト・リターンズ』によって
アメリカン・コミックの
スーパーヒーローものを現代的な視点で描き、アメコミの改革の足がかりを作った。『ダークナイト・リターンズ』と
アラン・ムーアの『
ウォッチメン』の出現によってそれまでのアメコミに一般的であった善悪二元論が見直され、コミックが大人も楽しめるものに変わっていったとされる。ハードボイルドなセリフ回しとストーリー、骨太な画風が主な特徴。
スポーンの外伝(SpawnBatman)や同シリーズの短編(#11 Home)、そして『RONIN(浪人)』や、『
シン・シティ』シリーズの女刺客ミホに見られるように、日本の漫画及び映画からの影響を強く受けている。特に漫画『
子連れ狼』の大ファンであり、『子連れ狼』アメリカ版の表紙絵を描いている。
映画人としての活躍
1990年に『
ロボコップ2』の脚本を依頼されてハリウッドに招かれたが、脚本は他の脚本家によって手が加えられ、完成した映画はミラー本人が見てもワケが判らなかったと言う。『
ロボコップ3』での仕事以降は『
デアデビル』の
カメオ出演を除けば、映画製作に直接関わることはなかったが、2005年に原作の大ファンだという
ロバート・ロドリゲス監督が、『
シン・シティ』の映画化に際して共同監督を依頼してきたのである。既に10年以上も前から映画化の話を断り続けてきたミラーはこのオファーも断った。しかし、ロドリゲス監督の熱望で彼がテスト映像として既に撮影していた
ジョシュ・ハートネットと
マーリー・シェルトンの登場する
アバンタイトルを見せたところ、依頼を快諾したという。
なお、『ロボコップ2』、『ロボコップ3』、『デアデビル』、『
シン・シティ』にカメオ出演しており、「出たがり」としても知られている。
主要作品
関連映画
外部リンク
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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