デリックとは、本体とは別に設置された
原動機から繋がるいくつかの
ワイヤで本体
ブームを操作し、稼動される
クレーンのことである。主として土木作業現場での建設資材の吊り上げや、
港湾荷役における本船上での作業に用いられる。なお、日本では、港湾荷役に用いるデリックのうち船上に設置されたものは(装置の形式・性質としてはデリックであるが)法令上の分類は「
揚貨装置」とされており、運転に必要な
免許(
揚貨装置運転士免許)も別のものとなっている。
発明されたのは17世紀ごろのイギリスと言われており、当時は人力でウインチを巻き上げて操作する装置だった。
デリックという名称はイギリスの
死刑執行人である
デリックという人名に由来している。元々は人間をつるし上げて
絞首刑にするための道具だった。
デリックの分類
デリックの運転資格
- つり上げ荷重5トン以上のデリックの運転には次のいずれかの国家資格(学科試験・実技試験に合格すると免許される)が必要。
- つり上げ荷重5トン未満のデリックの運転には特別教育(2日程度の学科および実技教育)が必要。
- 前述のとおり、これらの資格のみでは、船上に設置されたデリック(揚貨装置)の運転は法的に認められない。
外部リンク
てりつく
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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