チャンドラーは、
円谷プロダクション制作の特撮テレビ番組『
ウルトラマン』、
ウルトラマンパワード』に登場する架空の怪獣。別名「有翼怪獣」。その名前は、元々は国の無形文化財にも指定されている、沖縄の
萬歳芸およびその芸人のことで、今は沖縄の念仏踊り、エイサーに登場する道化の名としてよく知られている「チョンダラー(京太郎)」に由来するという。
『ウルトラマン』に登場したチャンドラー
特撮テレビ番組『ウルトラマン』第8話「怪獣無法地帯」に登場。
- 身長:36メートル
- 体重:1万5000トン
- デザイン:成田亨
- 造形:高山良策
劇中では
レッドキングや
マグラー、
ピグモンなど他の怪獣と多々良島に棲息しており、多々良島の火山活動によって復活した太古の生物と設定されている。両腕の翼で空は飛べないが、風速60メートルの強風を起こす事ができ、これで敵を寄せ付けない。また鋭い牙も武器となり、レッドキングの肩口に噛み付いて怪我を負わせた。レッドキングとの戦闘で右側の翼を引きちぎられて逃亡したため、ウルトラマンとは戦っていない。登場話の最後でムラマツが「怪獣は皆倒した」と言っていることから、負傷が原因で死亡したか、衰弱したところを科学特捜隊に止めを刺されたようである。
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着ぐるみは、前作『ウルトラQ』に登場したペギラに耳を追加した上で全体を褐色に塗り替えたもの。ゆえに学年誌等ではペギラとチャンドラーは兄弟怪獣と設定されている。大伴昌司は図鑑の解説で「他人の空似」という解釈をしていた。
- スーツアクターはペギラも演じた清野幸弘。
- 名称の由来は円谷プロのスタッフと知り合いだったインド人の名前から。
- この頃連載された一峰大二のコミックでは翼で強風を起こす能力を前面に出して描かれている。しかもレッドキングやマグラーと共闘してウルトラマンを苦しめるというオリジナル展開だった。
『ウルトラマンパワード』に登場したチャンドラー
特撮ビデオ作品『ウルトラマンパワード』第3話「怪獣魔境へ飛べ!」(米国版サブタイトル:A QUARTET OF CREATURE)に登場。
- 身長:50メートル
- 体重:1万8千トン
- デザイン:前田真宏
『ウルトラマン』に登場した個体と区別するために
パワードチャンドラーと称される。
鳥類を意識したデザインアレンジを施され、展開する羽などかなりイメージが変わったといえる。体色は初代の褐色に対して、レッドキングとの対比の為か
グリーン。
「ウルトラマン」と同じようにレッドキング(メス)との闘争(劇中において
縄張り争いだろうといわれている)で、崖に叩きつけられ敗北したためパワードとは戦わなかった。なお、本作では未使用だが猛毒の爪を持つという設定がなされていた。
ライブステージに登場したチャンドラー
ウルトラライブステージ
2003年での『ウルトラマンフェスティバル』のライブステージでは怪獣動物園に生息する怪獣として登場。
マグマ星人の策略により、暴れ出して同じく怪獣動物園に住む
レッドキングと闘い、勝利する。最後は
ウルトラマンコスモスのコズミューム光線で静まる。かつて多々良島に生息した同一の個体かは不明。
その他
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第1話でオキが作っていた骨格標本として登場。
関連項目
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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