父エルカナ、母ハンナ。サムエルは、長きにわたって子供を望んでハンナがようやく授かった子であった。母はこれに感謝し、サムエルを祭司エリに仕えさせた。エリは自分の息子たちの不品行を恥じ、サムエルを愛した。幼いサムエルは、寝床にあって神の言葉を聞き、成長して主の預言者として認められるようになった。
サムエルは宗教的指導者(祭司)かつ政治的民族指導者(士師)として活躍した。晩年になって民が王政を望むと、サムエルはその非を説いたが、聞き入れられず、
サウルを初めての王として建てた。イスラエルはサウル王のもとで団結し、周囲の民族と戦ったが、神の「アマレク人を殲滅せよ」という命令にサウルがそむいたことから、サムエルは密かに
ダビデに油を注いだ。
サムエルは死んで、ラマに葬られた。
サムエルの出身氏族については、資料により違いがある。
関連項目
さむえる
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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