概要
1990年代中頃から、最大手であることを前面に出した宣伝を展開していたが、隣県の
群馬県前橋市(現在は
群馬県高崎市)に本社のある、同業の家電製品大手量販店チェーン「
ヤマダ電機」の攻勢とメイン銀行「
足利銀行」破綻等が影響し、売上トップの座をヤマダ電機に明渡し、現在は4位。以前のキャッチフレーズは「
安値日本一への挑戦」現在は「
安値世界一への挑戦」である。「
YKK(
北関東の量販店
ヤマダ電機、コジマ、
ケーズデンキの頭文字)戦争」の仕掛人としても知られる。現在は小規模店の統廃合および大型店舗出店(
スクラップアンドビルド)を行い、事業の効率化を進めている。
2008年3月31日現在、全都道府県に230店舗を展開している。完全直営主義を貫いており、M&Aを加速させている同業他社と一線を画している。
なお、
首都圏を中心に展開している
ペットショップ「
株式会社コジマ」とは資本関係、人的交流は一切ない。同業他社の
ノジマとは名前が酷似しているが、ノジマは創業者の姓が野島であることに依るため、別に真似をされたわけではない。
Newの付く店舗を展開する前の看板はネオン管を使った物であったが、最近はネオン管のような雰囲気を残しつつも外部の電球により照らす方式をとっている。
沿革
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1955年4月 - 創業者・小島勝平が栃木県宇都宮市に小島電気商会を個人創業。
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1963年8月 - 法人化し、株式会社小島電機を設立。
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1972年11月 - 多店舗化を図り、栃木県宇都宮市に第2号店である西大寛店を開店(現在は閉店)。
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1983年10月 - 株式会社船元(後の株式会社アピア→現・株式会社コジマエージェンシー)および宇都宮温泉センター株式会社の全株式を取得し100%子会社とする。
- 1983年10月 - 有限会社タカトクの全出資口数を取得し100%子会社とする。
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1984年3月 - 初の県外進出として、茨城県下館市(現・筑西市)に下館店を開店。
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1987年7月 - 群馬県伊勢崎市に伊勢崎店を開店し、50店舗達成。
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1990年4月 - POSシステムを全店舗に導入。
- 1990年7月 - 宇都宮温泉センター株式会社を解散。
- 1990年8月 - 100店舗達成。
- 1990年10月 - 本店所在地を、栃木県宇都宮市星が丘2丁目1番8号に移転(旧宇都宮温泉センターの建物を利用)。
- 1990年12月 - 本社1階に薬品販売店である盛天堂を開店し、薬品販売事業に進出(現在の「コジマ薬品」)。
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1991年1月 - 株式会社東北コジマ、株式会社きたコジマ、株式会社サンプラザデンキの全株式を取得し100%子会社とする。
- 1991年1月 - 有限会社サンデーコジマの全出資口数を取得し100%子会社とする。
- 1991年4月 - 株式会社東北コジマ及び株式会社サンプラザデンキを吸収合併。
- 1991年4月 - 関係会社の株式会社アピアが有限会社タカトクを株式会社に組織変更した上で合併。
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1993年1月 - 株式会社コジマに社名変更。
- 1993年3月 - 「株式会社きたコジマ」を解散。
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1994年6月 - アップルコンピュータ専門店のマックセンターを開店。
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1996年9月 - 東京証券取引所第二部上場。
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1997年 - ベスト電器を抜いて、家電量販店売上高日本一を達成。
- 1997年5月 - 大阪府門真市に関西地区第1号店舗であるNEW門真店を開店。
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1998年9月 - 東京証券取引所第一部昇格。
- 1998年12月 - パラレルプロバイダ業務「コジマネット」を開始。
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1999年10月 - コジマオリジナルブランドであるFresh Grayが、平成11年度グッドデザイン賞を受賞。
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2000年10月 - 栃木県河内郡上三川町に「コジマバイオ研究所」を開設。
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2001年 - 家電量販店としては初めて、売上高5,000億円超を達成。
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2002年 - 競合相手のヤマダ電機に、家電量販店売上高日本一の座を明渡す。
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2002年4月 - 小島勝平の長男・小島章利が社長に就任。
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2005年4月 - 創立50周年(武道館にて式典)。
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2006年3月 - 沖縄県那覇市にNEW那覇店を開店し、店舗数230となる。
- 2006年12月23日 - 青森県弘前市の弘果弘前中央青果向いにNEW弘前店を開店(弘前東店を店舗統合) 。
- 2007年3月16日 - 岩手県盛岡市盛岡駅西口にNEW盛岡店を開店(盛岡市内2店舗を統合)。
- 2007年4月24日 - 創業者・小島勝平が71歳にて死去。
- 2007年10月5日 - 鳥取県鳥取市のイオン鳥取北ショッピングセンター内にNEW鳥取店を開店。
- 2008年3月29日-島根県松江市にNEW松江店を開店。全国出店を達成。
店舗の展開と競争
1980年代からYKK(ヤマダ・コジマ・ケーズデンキ)の
北関東3社(ヤマダ=
群馬県、コジマ=
栃木県、ケーズ=
茨城県)の店舗網拡張や値下げは熾烈を極める競争を繰り広げている。一時期は
日本電気大型店協会(NEBA)曰く「北関東の風雲児or波乱児」たちとも言われたが、その勢いは今日では全国各地に広がり、家電販売業界再編の引き金、NEBA解散の引き金になったともいえる。そのなかで、昔から特に、隣県の
群馬県に本社のある「
ヤマダ電機」への対抗心は非常に強く、営業的にも火花を散らすのはあたりまえで、一時期は価格表示に関して
裁判沙汰にもなったことがある。一時期はコジマにその軍配が上がったことがある(1997年家電製品売上高日本一を
ベスト電器から奪った)が、ヤマダが急速に店舗の
スクラップアンドビルドを進めつつ、コジマがスクラップアンドビルドを後れてしまい、2002年その座をヤマダ電機に奪われている。
Image:コジマ_NEW新座店.jpg|コジマ NEW新座店
Image:Kojima-of-Izumi001.JPG|コジマ NEW和泉店
Image:コジマ_NEW宇品店.jpg|コジマ NEW宇品店
Image:KOJIMA-NewKofu.JPG|コジマ NEW甲府店
出来事
廃家電不正処理問題
2007年
12月5日、全国のコジマ店舗で消費者から引き取った廃家電76,475台がメーカーに引き渡されず「行方不明」となっていることが発覚、
環境省及び
経済産業省は
家電リサイクル法に基づき適正に処理するよう勧告をした。客から受け取りながらメーカーに渡されなかったリサイクル料金は計約2億7,000万円に及ぶとされる。尚、コジマは2007年10月にも同様の勧告を受けている。調査では2007年末時点全ての店舗において同様の問題が発生していたとした。調査結果では7万台以上に及ぶ「行方不明」廃家電のうち6万台以上もが「
盗難と推定される」と表明した。
2008年3月、第三者委員会は会社側に管理体制の是正を促すとともに、コジマ社内に不正が見当たらない事を経済産業省及び環境省に報告した。
職業安定法違反問題(ヘルパーへの直接業務命令)
2008年
6月19日、同社NEW茨木店(
大阪府茨木市)が、
東芝系列の販売会社から
派遣された販売員(
ヘルパー)に対し、雇用関係が無いにもかかわらず、直接指示・命令して店舗で販売行為などをさせたとして、
大阪労働局から
職業安定法に基づく是正指導を受けていた(
報道による発覚は同年
7月11日)。ヘルパーを事実上、自社の従業員のように使い、人件費削減につなげていた。過去には、
ミドリ電化や
ヤマダ電機でも同様な事態が発覚し、
京都労働局と大阪労働局から、それぞれ是正指導と立入調査を受けている。
お客様カード
2003年6月3日より、個人向けポイントサービス付のカードを導入、2006年7月8日に法人向けカードを発行する。個人向けのカードは白、法人向けのカードは濃い水色である。コジマ全店で利用可能、修理品の10年間無料保証など、お客様サービスを重点に置いたため、ポイント率は他社より大幅に低く現金・
J-デビットの場合、基本1%である。近年は他社との対抗上、商品により変動することがある(それでも他社に比べはるかに低い)。また、2007年4月より省エネ家電購入にポイントを付加している(2008年4月現在、最大5倍)。2008年10月にはポイント制度をより強化すると発表している。
ポイント有効期限は最後に使ってから1年であるが、クレジットカード(iD、クイックペイ含む)、専用商品券、ギフト券で支払いをした場合、ポイント加算率が半分になる(カード開始当初は0.8%だった)。
たまったポイントはレジにて確認することができる。複数枚カードの所有は可能だが、ポイント合算は現在できない(過去には可能であった)。コジマに限ったことではないが、ポイントで購入した商品にはポイントは付かないので注意が必要である。
ドリームBOX
お客様サービスの一環として設置された赤い端末。名前は社内公募され決まった。
機能は、修理品追跡サービス、来店クーポン発券等である。バーコード読み取り器にカードを読ませると当日のみ有効の来店値引きクーポンが発券される。最近、バーコードの読み取り方法がわからないお客が非常に多いため、カードの読ませ方を案内するための工夫がなされているが、効果はいまひとつというのが現状である。
来店クーポンは、100円から最高4,000円がでる。100円券が出た場合1,000円以上の買い物で1枚使える(最低金額が50円のときがあった)。このため、ヤマダ電機と違い、カードにポイントを加算できない。
このような仕様のため競合他社と比べ利用率は非常に低いと推定される。
期間限定で、ガソリン代相当ポイントをプレゼントになっている時期があり、
3000円以上の買い物で、160円から最高3600円分のポイントがもらえた。
しかし通常時と比べると実質的な改悪である。
いろいろサービスが追加される予定であるが、枠は埋まっていない。
日立感動体験フェアー
各店舗でおよそ月に1~2回、土日に行われるコジマを代表するイベントの一つであり、様々に行われるメーカーイベントの中で最大級。客には事前に
ダイレクトメール(DM)によって、そのイベントが案内される事がある。ちなみにコジマは創業時は日立特約店であった。
店舗によってサービスの種類は異なるが、
日立の商品を1万円以上購入した客に対して抽選を行い、それに順じた商品をプレゼントするというものが多い。(抽選の例として、客の投げたサイコロの出た目の数だけ、飲料、食品、生活雑貨が当たる。)また、日立の商品が通常よりも安値で販売される場合もある。
さらに、子供向けのサービスとして、「動物さんたちがやってくる」というイベントが行われる時がある。これは、
着ぐるみ(主に、市販されている動物の
着ぐるみ)と一緒に、記念撮影やグリーティングを行うイベントである。記念撮影した写真は無料で配布されることが多く、この時、デジタルカメラやプリンターを使用するため、商品アピールも兼ねている。そのため、
EPSONとの合同イベントと称される事がある。
他にも、風船、飴、綿菓子、ポップコーンの無料配布や、塗り絵の体験、店内に設置されたスタンプ台に対してスタンプラリーを行うなど、その種類は多様。
また、
日立は販売促進キャラクターとして、「
ポケットモンスター」を起用しているため、そのキャラクターを扱ったサービスやイベントを行うこともある。
各種販促品
コジマのキャラクターである「コジ坊」や「マコちゃん」のキャラクターキーホルダー、湯のみ、マグカップ、雨傘、ストラップ、リモコン抱っこぬいぐるみ等といったグッズやコジ坊オリジナル
うまい棒といったお菓子まで多数存在するが配布期間が過ぎると手に入りにくい。過去にはかなりの頻度で提供していたが、現在はあまり出してない。ただし、現在も時折ポイントで交換が出来るなどあまり知られていない入手方法もある。
関連会社
- 株式会社コジマエージェンシー(結婚式場、レストラン事業ほか)
その他
- CMで「いきなり安い!」という台詞が用いられるが、「いきなり」は仙台弁で「とても」「超」という意味であるため、「とても安い!」という意味で受け取られたり、仙台弁を用いた宮城県ローカルのCMなのかと勘違いされたりしている。
脚注・出典
関連項目
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青柳文太郎(CMキャラクター。コジマの社長のような雰囲気だが、れっきとした俳優である)
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ブラックマヨネーズ(CMキャラクター)
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小池栄子(CMキャラクター。2008年4月 - )
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生島ヒロシ(ストアサポーター、元TBSアナウンサー)
-
小島章利
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とりせん(コジマの社長がとりせんの社長の娘婿である事から、建物を共有している店舗がある)
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清水宏保(2008年4月~所属スピードスケート選手。ただしプロ契約である)
外部リンク
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コジマ
- : コジマ・テーマソングは上記ホームページ内のサウンドオン(サイトページ上部右側・MP3)にて聞くことができる。