カイロプラクティック教育評議会(
Council on Chiropractic Education; CCE)は、
カイロプラクティックの教育を行う
大学の質を保障するために設立された
認定(アクレディテーション)団体のひとつである。カイロプラクティック教育審議会とも訳される。
概要
1974年に
米国カイロプラクティック教育評議会(CCE-US)が、米国連邦政府教育省から認定団体の公認を受けた。
その後、評議会は
カナダ、
欧州、
大洋州に商業的に展開し、それぞれ、カナダカイロプラクティック教育評議会(CCEC)、欧州カイロプラクティック教育評議会(ECCE)、大洋州カイロプラクティック教育評議会(CCEAもしくはACCE)が設立された。日本は
オーストラリア中心の大洋州カイロプラクティック教育評議会の管轄である。
2001年には、4つの地域の評議会の連絡協議会として、国際カイロプラクティック教育評議会(CCE-I)が結成されている。
日本においては、カイロプラクティックの教育に関する法制度や公的な基準が整備されていないため、カイロプラクティックについて「国際基準の教育」という場合には、CCE基準の教育や後述するWHOのガイドラインを満たす教育を意味することも多い。ただし、日本に所在する教育機関がCCEによる認定を受けても、日本の
学校教育法上の大学と認められるわけではない。しかし、
大学評価・学位授与機構のHP上に、CCEが世界の高等教育に関する評価機関のひとつとしてとして掲載されている。
カイロプラクティック教育評議会によって認定を受けた学校間では
単位の変換が広く認められているが、他の認定団体(特に米国の地域アクレディテーション機関)による認定校からは単位が認められない場合がある。
WHOのガイドライン
カイロプラクティックの教育については、民間の認定団体のほかに、
世界保健機関(WHO)が2005年に「WHO カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するガイドライン」(WHO guidelines on basic training and safety in chiropractic)を発行している。このガイドラインでは、カイロプラクティックの教育に要求される教育時間の最低基準を
全日制4~5年間で4200~5000時間と定めるとともに、教育科目の内容についても明記している。
CCE認可の教育機関
2007年 6月現在
アジア
オセアニア
北中米
ヨーロッパ
脚注
関連項目
外部リンク
----------------------------------------------
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
ご利用上の注意