オールテレーンクレーン (
All Terrain Crane) は、全ての地形を走行することのできる
クレーン。
オールテラインクレーンともいう。
オルタークレーンとも呼ばれている。
ホイールクレーンの一種。
特長
同じくホイールクレーンに属する
ラフテレーンクレーンが走行とクレーン操作を1つの運転席で行うのに対し、このクレーンは走行台車とクレーンにそれぞれ運転席がある。またラフテレーンクレーンのほとんどが2軸車(4輪車)であるのに対し、このクレーンは最大9軸車(18輪車)まであり安定性に優れるのも特徴で、高所への資材の運搬に適している。またトラッククレーンと同様、高速道路を走行できるので距離のある現場間を移動するにも適している。
全輪駆動・全輪操舵が可能なことから、車体が長いにもかかわらず小回り性能に優れるのも特長であり、蟹のように横に走ることもできる。
オールテレーンクレーンは、日本においては多くの車種が上部旋回体(クレーンとクレーン運転席)を走行台車に載せたままでは日本の
道路交通法に定められた制限重量を超えてしまうため、作業現場までは上部旋回体および
カウンターウェイトを取り外し台車のみで移動し、現場に到着後、改めて別に輸送した上部旋回体とカウンターウェートを組み付けてから操作する。
ただし欧州など他地域は規制が異なるのでこの限りではない。
能力
オールテレーンクレーンの吊り上げ能力は100トンを超えるものも多く、吊り上げ高さは数十mに達する。
運転免許
吊り上げ荷重5t以上のオールテレーンクレーンの運転は、吊り上げには
移動式クレーン運転士の
免許が必要。5t未満なら
技能講習、1t未満なら
特別教育でよい。また、公道を走行する際には大型免許が必要になる。
主なメーカー
関連項目
http://en.wikipedia.org/wiki/Crane_(machine)#All_Terrain_Crane
おおるてれえんくれえん
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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