オードブル [Hors d'œuvre] [被リンク数: 25]

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オードブルフランス語:Hors-d'œuvre)とは、フルコースでスープの前に出される最初の料理を意味する。直訳すれば「作品の外」であり、本作品となる主菜の前または他に供される料理という意味である。食欲をそそることが目的であるため、量が少なく、塩分や酸味がやや強めのことが多い。
伝統的な西洋料理(コース料理)以外一般では前菜アペタイザー(Appetizer)という。ただし、アペタイザーは前菜や食前酒など、主菜の前に提供されるサービス一切を指す言葉であり、英語圏においても、コース料理等の前菜は「オードブル」と呼ぶのが普通である。
古代のフランス料理ではコースの最初ではなく、日本で言う「お通し」的な物であった。

米国でのオードブル

客の到着から食事の準備までが長時間(例えば カクテルパーティー等)の場合に、オードブルが振る舞われて、待ちの間の客をもてなす。 その後に食事が全く無いレセプションやカクテルパーティーのイベントにオードブルが出されることがある。
オードブルは着席の食事の一部としてテーブルで出されることも、着席の食事前に出されることもある。オードブルには、席に運ばれる「テーブルオードブル」または、「執事スタイル」がある。
メインコースの前に出された料理はすべてオードブルといえるが、一般に、生野菜盛り合わせ酢漬け 、チーズ、果物ではなく、個別品目に限定される。例えば、マスカルポーネ添えプロシュートで包みのイチジクは「オードブル」であるが、大皿の上のイチジクは違う。
凍らせたり新鮮なオードブルが配膳される。 一般に、新鮮で手作りのものはより香り高く美しく、高価である。
より実質的な最初の料理やテーブルの最初のコースはアントレと呼ばれる(北米以外)。
米国でのオードブルは次のとおり。

日本でのオードブル

日本ではパーティなどで出される盛り合わせを指してオードブルという。

その他の国でのオードブル

  • イタリアでは、アンティパスト(主菜=pasto、前=anti)がオードブルに類似する。イタリア料理では、チーズ、生またはマリネした野菜、薄切り肉盛り合わせ、パルマハム等の冷菜が一般的である。
  • 東地中海および中東料理では、メゼがオードブルに相当する。
  • picaditasはアルゼンチン、pasabocasはコロンビア、pasapingasはベネズエラ、boquitasはホンジュラス、botanasはメキシコ、entradasはチリ、bocaditosはペルー、entremesesまたはタパスはスペインでのオードブルに相当する。
  • zakuskiはロシア料理のオードブルに相当することがある。一般にビュッフェ形式で、貯蔵した肉や魚、ニンジン、キュウリ、ニンニクなどの酢漬け、サラダ、キャビアやパンである。zakuskiは、ウォッカや他の酒と供に提供される。
  • 標準中国語で、冷盘と呼ばれる。

関連項目

コクテールともいう。カクテル・ソースで合えカクテル・グラスに盛る。
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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