オハイオとは、アメリカ先住民族である
イロコイ族の言葉で「美しい川」ないし「偉大な川」という意味である。
歴史的には、
アメリカ合衆国の
独立宣言に加わった
13植民地 (original thirteen) ではないが、北東部は
コネチカット州の西方予備領
(western reserve) であった。
歴史
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主要記事:オハイオ州の歴史
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アデナ文化
- ホープウェル文化 Hopewell culture
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フォート・エンシェント文化
州昇格以降
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1803年2月19日、当時の大統領トーマス・ジェファーソンは、オハイオの境界と憲法を承認する法案に署名し、オハイオは17番目のアメリカ合衆国の州に昇格した。当時は、オハイオの正式な州昇格の宣言がなされなかったことから、150年が経過した1953年に改めてオハイオの連邦加盟が1803年3月1日であることが宣言された。
地理
参照:オハイオ州の郡一覧、オハイオ州の都市一覧、]オハイオ州の村一覧、オハイオ州のタウンシップ一覧、オハイオ州の公有地
国立公園
人口動勢
2005年現在の推計では、オハイオ州の人口は11,464,042人である。前年より13,899人(0.1%)、2000年より110,897人増加した。これは前回の国勢調査からの自然増217,877人 (出生789,312人、死亡571,435人) に加え、他州から移住者102,008人、およびアメリカ合衆国外からの移住75,142人が含まれる。州への移住者は177,150人増加した事になる。
2004年現在、オハイオ州の人口は11,459,011人と見込まれる。このうち約390,000人 (3.4%) は外国で生まれている。
この州の人種別人口構成は:
- 85.0% 白人
- 11.5% 黒人
- 1.9% ヒスパニック
- 1.2% アジア
- 0.2% 先住民
- 1.4% 混血
オハイオ州の5大祖先グループは
ドイツ系(25.2%)、
アイルランド系 (12.7%)、アフリカ系(11.5%)、イギリス系(9.2%)、アメリカ系(特定の民族を祖先と考えない人々:8.5%)である。
特に北西部の郡の多くではドイツ人を祖先とする住民が最も多いと報告された。
オハイオ州の人口の6.6%は5歳以下、25.4%は18歳以下、13.3%は65歳以上である。女性は人口のおおよそ51.4%である。
宗教
オハイオ州民の多くはプロテスタントである。バプテスト、メソジスト、ルーテル教会、長老派教会、及びペンテコステ運動が大多数である。他の著名なプロテスタント宗派に、合衆国内最大のアーミッシュの共同体、及びクリーブランド内にあるユナイテッド・チャーチ・オブ・クライストの本部が含まれる。
オハイオ州の宗教別人口構成は:
ローマ・カトリック
他のキリスト教
他の宗教
無宗教
重要な都市と町
参照:オハイオ州の都市一覧
州の政治制度
州知事
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州知事(Governor)は、任期は4年で州の有権者による選挙により選ばれる。州知事は、州議会が制定した法案に対する拒否権を有している。また、刑事犯に対する恩赦を行う権限を有している。
1991年以降、州知事のポストは
共和党により占められていたが、2006年の
中間選挙で、民主党のテッド・ストリックランドが当選、2007年1月8日、州知事に就任した。
副知事(Lieutenant Governor)は、知事とペアで立候補し選出される。現在の副知事は、民主党のリー・フィッシャーである。
近年の州知事
- ボブ・タフト(1999年1月-2007年1月)
- テッド・ストリックランド(2007年1月-)
州議会
州議会は、州憲法に基づき、州上院(Senate)および州下院(House of Representatives)の二院から構成されている。
州上院の定数は33名で、33の小選挙区から一人ずつ選ばれる。現在
共和党が21議席、
民主党が12議席を占めている。任期は4年で、偶数年に半数ずつ改選される。原則として連続2期までの制限がある。2006年の
中間選挙で民主党が1議席を増やしたが共和党が多数を占めている状況に変更はなかった。
州下院の定数は99名で、99の小選挙区から一人ずつ選ばれる。現在共和党が52議席、民主党が46議席を占めている(1議席は空席)。任期は2年で全議席が偶数年11月に改選される。原則として連続4期までの制限がある。2006年の
中間選挙で民主党が8議席を増やしたが、なお共和党が多数を占めている。
州議会の両院が可決した法案に州知事が署名することにより州法は成立する。州知事が拒否権を行使した法案を再可決するためには、両院それぞれ3/5の特別多数による決議が必要とされる。
連邦下院への議員選出
大統領選挙の選挙人
オハイオ州から選ばれる
アメリカ合衆国大統領選挙の選挙人の人数は、全米で538人のうちの20人である。まとまった人数を有する州として
2000年、
2004年の大統領選挙では選挙の帰趨を決する役割を果たした。どちらの年も、小差で
共和党の
ジョージ・ウォーカー・ブッシュ候補を支持した。
州の司法制度
州裁判所
州最高裁判所
アメリカ合衆国の連邦法制度と併せて、州独自の法体系を有している(オハイオ州法)。オハイオ州憲法ないしオハイオ州法の解釈については、オハイオ州最高裁判所が連邦法に抵触する場合を除き、最終的な権威を有している。
州最高裁判所は、州都コロンバスのダウンタウンにあり、サイオト川(Scioto River)の河畔に立つ。州最高裁判所は、長官を含め7名の裁判官(Justice)で構成されており、任期は6年で、長官は6年ごとに、また、長官を除く6名は2年ごとに2名ずつが選挙により選ばれる。通常は弁護士ないしは下級裁判所の裁判官が選ばれるが、州の最高裁の裁判官となるためには、州の司法試験に合格していることは要件とはされていない。日本のキャリアシステムに基づく裁判官とは異なり、弁護士、議員その他の多様なキャリアを有する者が裁判官に選出される。70歳を超える者は、州最高裁の裁判官に立候補することができない。
州最高裁の7名の裁判官のうち6名は共和党による候補が占めており、1987年から現在まで、州の最高裁長官は、共和党員であるトーマス・J・モイヤー(Thomas J. Moyer)がつとめている(次の改選期は2010年)。欠員が出た場合を除き裁判官の選挙は偶数年に行われる。
その他の州裁判所
州の高等裁判所(Appellate Court)は、州を12に分けて管轄する。州高等裁判所の裁判官の任期も6年間である。
オハイオ州政府に対する民事訴訟は、州請求裁判所(State Court of Claims)にて審理される。
郡一般訴訟裁判所(County Court of Common Pleas)が通常民事および刑事事件の第一審を担当する裁判所であり、日本における
地方裁判所に相当する。州内に88箇所存在する。
その他日本における
簡易裁判所に相当する自治体裁判所(Municipal court)や郡裁判所(County Court)も存在する。
連邦裁判所
連邦控訴裁判所
オハイオ州は、アメリカ連邦裁判所(合衆国裁判所)の控訴裁判所の管轄としては、第6巡回区に属する。
連邦地方裁判所
オハイオ州は、州内を南北に二分して、オハイオ州北地区または南地区連邦地方裁判所がそれぞれ管轄する。
経済
主な会社など
オハイオ州に本拠地のある企業には以下のようなものがある。
オハイオ州と関係が深い日本企業
主な産業など
教育
単科及び総合大学
- 13 州立大学
- ボーリング・グリーン州立大学(ボーリング・グリーン Bowling Green)
- セントラル州立大学(ウィルバーフォース Wilberforce)
- クリーブランド州立大学(クリーブランド)
- ケント州立大学(ケント Kent)
- マイアミ大学(オックスフォード Oxford)
- オハイオ大学 (アセンズ Athens)
- オハイオ州立大学(コロンバス)
- ショーニー州立大学(ポーツマス Portsmouth)
- アクロン大学(アクロン)
- シンシナティ大学(シンシナティ)
- トレド大学(トレド)
- ライト州立大学(デイトン郊外の フェアボーン)
- ヤングスタウン州立大学(ヤングスタウンYoungstown)
- 24 州立大学支部及び地域キャンパス
- 46 私立大学
- 6 州補助独立メディカルスクール
- トレド大学医療科学キャンパス
- 北東オハイオ大学医学部
- オハイオ州立大学医学および公衆衛生学部
- オハイオ大学オステオパシー医学部
- シンシナティ大学医学部
- ライト州立大学医学部
- 1 私立メディカル・スクール
- 15 コミュニティ・カレッジ
- 8 技術系カレッジ
- 24 以上の独立非営利カレッジ
参照:オハイオ州の大学リスト
芸術・文化
美術館・博物館・史跡
オーケストラなど
スポーツチーム
その他
同州出身の有名人
交通
- (シンシナティの近隣空港であるシンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港(CVG)はケンタッキー州に所在する。)
州の象徴など
- 州の動物 - オジロジカ(White-tailed deer)
- 州の花 - 赤いカーネーション
- 州の鳥 - ショウジョウコウカンチョウ
- 州の木 - オハイオトチノキ (Ohio Buckeye, Aesculus glabra Willd.)
- 州のモットー - "With God All Things Are Possible" 「神のもとに全ては可能となる」
- 州の野草 - オオバナノエンレイソウ (Trillium grandiflorum)
- 州の昆虫 - テントウムシ
- 州の歌 - 『美しきオハイオ』"Beautiful Ohio"
- 州のロックソング - 『ハング・オン・スルーピー』"Hang on Sloopy"
- 州の化石 - 三葉虫イソテルス・マクシムス(Isotelus maximus)
- 州の飲料 - トマトジュース
- 州の爬虫類 - ブラックレーサーヘビ(Coluber constrictor constrictor)
- 州の貴石 - オハイオ燧石
日本の姉妹都市
レファレンス
- OH・IN・KY 便利帳 Y's Publishing Co., INC. 発行
- AAA TourBook Illinois/Indiana/Ohio版
外部リンク
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