エフエム大阪 [被リンク数: 296]

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株式会社エフエム大阪(エフエムおおさか、英称: FM OSAKA Co.,Ltd )は、大阪府放送対象地域とする放送局で、JFN系列の準キー局である。
通常表記は FM大阪、もしくはFM OSAKA(2008年3月までの表記はfm osaka)。略称はfmoだが、この略称は同局公式サイトなどで使用されているのみで、同局の周波数が由来の851(ハチ・ゴー・イチ:ライバル局のFM802の愛称の802に対抗する愛称でもある)の方が一般的には浸透している。また、かつては公式略称としてFMOが使用されていた時期もあった。

概要

企業情報

大阪マルビル店内にあるFM OSAKAタワーステーション]]
  • 本社及びスタジオ・演奏所:<
〒556-8510 大阪府大阪市浪速区湊町一丁目3番1号 湊町リバープレイス
  • 東京支社:<
〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 JFNセンタービル5階
※#前田一族との関係の項も参照
  • 主要子会社
    • エフエム大阪インフォメディア (100%)
    • エフエム大阪ビジネス (100%)
    • エフエム大阪音楽出版 (60%)
    • ネットワークス851 (60%)
  • 情報提供:朝日新聞読売新聞共同通信社日本気象協会、日本道路交通センター

周波数・送信所

沿革

7月までFM大阪の本社が入っていた)]] 1969年(昭和44年)8月21日、大阪音楽エフエム放送株式会社が設立される。
1970年 4月1日、全国2番目の民間FM局として、また近畿地区では初めての民間FM局・唯一のJAPAN FM NETWORK(=JFN)系列局として、大阪市北区中之島朝日新聞大阪本社ビル内で開局。
1970年11月7日、大阪音楽エフエム放送株式会社から商号変更し、現社名となる。
開局当初は、在阪のTV局同様生駒山に送信所があったが、大阪府外へ電波が飛ぶスピルオーバーが指摘されたため、後に現在の飯盛山に送信所を移転した(FM大阪とFM802NHK大阪FM放送大阪府放送対象地域とする府域局である。一方、FM COCOLO広域放送である為、生駒山山上から送信している)。
開局以来30年以上朝日新聞大阪本社ビルから放送してきたが、2002年、浪速区湊町の複合施設「湊町リバープレイス」へ本社を移転。同年7月22日13時をもって湊町リバープレイスからの放送となり、今日に至っている。
中之島に住所があった際、CMの合間に住所にコーラスをつけたものが流れていた。「歌詞は♪郵便番号530 大阪市北区中之島3の2の4 FM大阪」

特徴

高かった自社制作比率

三大都市圏以外の地方FM放送局と比べれば番組の自社制作比率は比較的高く、その意味ではJFNのネット番組への依存度は低い。(FM FUKUOKAも同様。JFN制作番組の多くはサービスエリアが一部重複するKiss-FM KOBEが2003年に加盟して以後、FM大阪で放送しない番組を中心に同局が放送している。)。しかし、近年では経費削減のために平日早朝や土・日曜日を中心に自社制作番組を大幅に減らし、その枠をJFNC制作番組などで埋めるようになっている。これにより2007年10月時点で、FM FUKUOKAがJFN系地方局で最も自社制作番組の多いFMラジオ局となった。
日曜日深夜も(不定期に2:00-5:00をメンテナンスタイムで休止する場合が有るものの)原則終夜放送を行っている(5:00を起点)。

関西圏における小室哲哉旋風の火付け役

以前はFM802とは選曲の傾向や番組の色合いが大きく違っていたのである意味でリスナーの棲み分けがあった。たとえば、FM802が”小室ファミリー”の楽曲を殆ど流さなかったのに対して、FM大阪は積極的に番組で取り上げてきた。また現在もFM802では一切流さないジャニーズ系などは積極的に流す。
1990年代に平日16-19時頃に月曜日から木曜日に放送されていたJポップ専門番組の「Jランドシャッフル」(梅田マルビル内のタワーレコードから公開生放送)内のミニ番組「BRAND NEW COMMER」ではDJ KOO小室哲哉が出演し、まだ小室ブームが起こる前のプロデューサー黎明期にEUROGROOVEANISS、大谷健吾などかなり多くの新曲を披露し多くのプロデュース関連情報を伝えた。
その他にも、「Jランドシャッフル」ではブレイク前からシャ乱QやJudy And Maryを強くプッシュしていた。また90年代後半の声優ブームの時には椎名へきるもプッシュしていた。(これは自局でJFN制作ではあったが椎名へきるの番組が放送されていたため。)

近況

開局以来、20年近くに渡って聴取率ナンバーワンであったが、FM802JAPAN FM LEAGUE系列)の開局以来その座を奪われてしまっている。
更に現在国内で数少ない独自路線を貫いているα-Station(京都・滋賀地区)の台頭に加え、本社移転後(中之島→湊町)に行った大改編以降、聴取率の下落が顕著である。また、移転以前と比べて頻繁に番組編成を変更する様になり、極めて厳しい状況に立たされている。但し対在阪AM各局に関してはABCラジオとはほぼ互角に渡り合っている。MBSラジオOBCとは大きくリードをつけている。
この原因のひとつとして、JFNネット番組が番組編成上の障害となっている点は否めない。事実土曜・日曜は自社製作が少ない為、聴取率が低下する。また、独自路線を歩むFM802やα-Stationの聴取率が高い事からも、京阪神地区ではJFNネット番組は余り受け入れられていない傾向が有るとされる。しかし、JFNネット番組は自局でスポンサー探しを行わずとも、そして自局の聴取率とは関係なくスポンサー付き番組が東京から自動的に送り込まれるという、局にとっては安定して楽に稼げるという利点もあることから、手放す気になれないのもまた事実である。
逆に平日昼間時に在阪AM各局に対して優位に立っている要因として、FM802の番組路線を敬遠するリスナーが多いことや昼間時間帯に若年層をターゲットにした番組編成にしていることが挙げられる。平日夜間はJFNネット番組の比率は高まるものの、AM各局の若年層のリスナーの離反が顕著化しているためにAMに対する優位度が年々増している。
2006年度決算で売上高が前年度比18.4%のマイナス、純損失4億円で5期連続の赤字となり、事態打開を図るため系列キー局のTOKYO FMへ経営支援を要請した。結果、同社の関連会社であるジャパンエフエムネットワーク(JFNC)からの経営支援を受けることとなり、前田一社長をはじめとする常勤役員が総退陣。FM大阪出身のJFNC専務・原田久夫が新社長に就任した。その為か、2007年8月から9月にかけて『SKY』(2008年3月終了)を始め、土曜・日曜の自社制作の番組の一部も8月末で終了。これまでネットされていなかった『やまだひさしのラジアンリミテッドDX』などJFNCからの供給番組が増加しつつある。JFNC供給番組は生番組など一部を除いてファイル配信で送信された素材によって放送される。

前田一族との関係

長年にわたり数多くの在阪メディアを支配してきた前田一族との関係は深い。
前田一・前社長は、東京タワー産経新聞社関西テレビ放送大阪放送(ラジオ大阪)などを創業した大阪出身の実業家・前田久吉の孫、ラジオ大阪元社長・日本電波塔元会長兼社長だった前田富夫の子にあたる。
前田富夫は元々ラジオ大阪の大株主であったが、2004年読売新聞などマスメディア集中排除原則の上限を超えて放送局に出資していたとされる事例が多数報道されたことを契機として総務省が行った調査http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050119_8.htmlで、放送エリアの重なる当社の株式を20%保有していたことが発覚し、マスメディア集中排除原則に抵触。ラジオ大阪の株式は父・久吉が創業した産経新聞社に売却した。
ちなみに、総務省 電波利用ホームページでは、2007年5月1日現在も前田富夫名義となっており、2005年の死去後、エフエム大阪株がどのように相続・譲渡されたかは不明である。

局名表記の変遷

当局の局名表記は開局から1999年3月までは「FM大阪」であったが、同年4月に「fm osaka」に変更し、新聞番組表表記も「fm osaka」になった。
2008年 4月1日から、英文小文字表記を全て大文字の「FM OSAKA」に変更、新聞の表記などは「FM大阪」に戻した。同時に、ステーションキャラクターであった犬のマスコット「ハチ」もその役目を終えた。
朝日新聞では、FM大阪の番組解説の際には放送時刻の前に「851」(MBSラジオの場合は「毎日」)と表記される。

社会啓発的なキャンペーン

エフエム大阪では、近年、社会啓発に関するキャンペーンを多く行っている。中高生の聴取率が高い番組内でも啓発活動を行うため、幅広い世代に伝えることができる。番組・ホームページ・イベントを通してキャンペーンを行う。
STOP! DRUNK DRIVING PROJECT
通称、SDDプロジェクト。2007年度から開始され、リスナー、アーティスト、DJを巻き込み、大々的なプロジェクトが行われた。その集大成として、毎年「LIVE SDD」が開催される。このライブは、全国ネットのテレビ番組でも取り上げられた。ホームページでは、リスナーからのメッセージが募集・掲載され、多数のメッセージが寄せられた。
愛です!FM OSAKA~HIV/エイズについて考えよう!
タイトルは“AIDS”を“あいです”と読んだことに由来する。中高生の聴取率が高い夕方帯の番組内でも積極的に告知を行っていた。
FM OSAKA防災キャンペーン
2008年度。9月1日には通常番組内で、約8時間にわたって特別企画を放送。その他、ホームページではリスナーの防災対策についての体験談を募集・掲載した。
KIDUNA -Let's go for a Happy Drive!-
2008年。JAF45周年記念企画。この企画はJFN全国38局で実施。

その他

  • 若手DJを養成するFM OSAKA DJアカデミーを主宰しており、DJの育成には定評がある。
  • 国内の放送局としては初めて電子書籍配信サイト「マガジック」をiモード向けに2007年7月2日に開設(EZweb向けには同年7月5日、Yahoo!ケータイ向けには同年8月1日に開設)。電子コミックやサウンドアニメを配信している。

オープニング・クロージング

  • 70年代、朝6時放送開始。BGMには長い間、フランク・プゥルセル・オーケストラの「Good Morning Starshine」が使用されていた。
  • 80年代初めには「~♪JOBU~Osaka~♪FM OSAKA~JOBU F~M~♪」と女性コーラスが歌うオリジナルのBGM(ジングルにも使用された)が使用された。
  • 1985年~1992年まではハイファイセットが歌う「ワンダフル ミュージック」がオープニング・クロージングで流れていた。

ケーブルテレビ・有線放送再送信局

ケーブルテレビ

以下のケーブルテレビではエフエム大阪が再送信されている。

有線放送

以下の有線放送ではエフエム大阪が再送信されている。
  • USEN440
    • 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山・岡山・徳島・香川の各地区

番組

放送中の自主制作番組

帯番組

  • Hello!(月-木7:30-10:55)KOJI
  • happiness!!(月-木11:30-12:00)大塚由美(月・火)、森裕子((水・木)
  • LOVE FLAP(月-木12:00-15:48)谷口キヨコ(月・火)、RIO(水・木)
  • MUSIC COASTER(月-木16:00-19:55)庄司悟珠久美穂子(月・火)、遠藤淳みゆき(水・木)

箱番組(平日)

  • BUZZ ROCK(月21:00-21:55)下埜正太
  • JRAサウンドコース(火21:00-21:55)杉本清、珠久美穂子
  • オフ★チケ(水21:30-21:55)清水理恵子
  • テイ子・正太のピカキン!(金7:30-13:00)若宮テイ子下埜正太
  • なんMEGA!(金13:00-15:53)大塚由美
  • SHOO POWER REQUEST(金16:00-19:30)山本シュウ
  • MUSIC COASTER FRIDAY(金19:30-20:55)みゆき
  • 楽 音 (LUCK-ON)(金25:00-25:55)愛内里菜、斉田才
  • MINATOMACHI SOUND MARKET ~湊町音楽市場~ (金26:30-26:55)小嶋晶子
  • SHOO POWER CAMP(金27:00-29:00)山本シュウ

箱番組(土曜日)

  • Kei's Weekend Tee Shot!(土6:20-7:55)※エフエム岡山エフエム徳島エフエム香川にもネット 慶元まさ美
  • 吉川ひなのLIFE with PET(土9:00-9:25)※TOKYO FMにもネット 吉川ひなの家森幸子
  • 五十嵐はるみのソー・ナイス(土11:30-11:55) 五十嵐はるみ
  • HIBERNATION CLUB "The Dream Magic" (土12:00-12:55) 別所哲也
  • SATURDAY SPORTS BAR(土18:00-20:00)KOJI森夏子
  • トーキングロックレディオ! (土20:00-20:30)吉川尚宏
  • マキシマム ザ ホルモンの「肉に撃たれて眠りたい」(土20:30-21:00)マキシマムザホルモン
  • SunSet Swishの今夜もマイペース(土21:00-21:55)SunSet Swish
  • 関西音楽口コミュニティ ジェッターレ(土24:00-25:00)井上麻子
  • タイナカ サチ Aimmyの Lady!Ready!?Radio (土25:00-25:55) タイナカサチAimmy樹海
  • MARSAS SOUND MACHINEのSHAKE HIP RADIO(土26:00-27:00)MARSAS SOUND MACHINE
  • ミッドナイト☆ジャングル(土27:00-29:00)アイクル

箱番組(日曜日)

  • ウインズの気分上々(日8:00-8:30)平坂佳久、亀岡利行(ウインズ
  • 小泉ニロのBossa@NILO (日8:30-8:55)小泉ニロ
  • SUNDAY SPECIAL(日19:00-20:00・21:00/不定期)
  • おしゃべり音楽マガジンくらこれ!(日26:00-27:00/但し、不定期で放送時間が20:00-20:55に変更される場合がある。)

かつて放送された番組

その他

  • FM OSAKA ヘッドラインニュース
  • 851ラジオショッピング
  • HIT STREET - 基本的には話題の曲をオンエアしているが、まれにその日のイベントの情報などを紹介することがある。空いている5分枠はこれで埋めている。
  • 851 the Selected(日27:00-29:00)話題のナンバーを流し続けている。DJ・パーソナリティはおらずCMもない。実質的なフィラー番組。不定期にメンテナンスタイムで休止する場合が有る。月に1回程度この時間(28:55頃-)に番組審議会レポートを放送している。

JFNC・TOKYO FM制作番組

JFNC制作番組のネットは増加している。太字はファイル配信。

TOKYO FM・JFNC及びJFN加盟局以外の局が制作している番組

備考

も参照されたし。

脚注

その他の関西のFM局

外部リンク

* おおさか 27えふえむおおさか おおさか
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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