インタークーラー [Intercooler] [被リンク数: 82]

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4ストローク機関における冷却方法の比較]] インタークーラー(intercooler)は鉄道車両自動車航空機船舶等の過給器ターボスーパーチャージャー等)用補機類で、過給器が圧縮加熱した空気を、圧力を保ったまま冷却することを目的としたものである。

解説

インタークーラーはラジエターやオイルクーラー同様、外気によって冷却するためのフィンが並んでおり、一般市販車の場合は車体前部に取り付けられている場合が多く、改造によって新たに設置されたり別の個所へ移動させられる事もある。また、SUPER GTなどの自動車レース用の自動車の場合は後部に取り付けられている場合が多い。
車体にバルジと呼ばれる空気取り入れ口を設け、そこから導入された外気をインタークーラーにあてる構造のものも多数存在する。エンジンルームの構造によっては外気を効率良く当てるためにダクトを利用したものもある。
内燃機関は吸気温度が低いほど空気の圧縮率が良くなり出力を向上させることが可能であるため、過給器付きエンジンにとって重要な補機の一つである。 自動車用のものは空冷の物が多いが、近年は大排気量エンジンをターボ過給した小排気量エンジンに置き換えることにより燃費の向上を目指したエンジンが増えつつあり、吸気系の容量を減らすために水冷式が採用されることもある。
なお、インタークーラーがある事により少なからず圧力損失(圧損)を生じ、レスポンスが低下すると言われ、むやみに大型化したり配管を長くするのはタブーとされている。インタークーラーにはこの圧損を最低限に留め、その上で高い冷却性能が求められるが、これらは相反する要素であり、通常はどちらかに重点を置かれて開発されている。
本来インタークーラーとは、多段過給において過給器と過給器との間に置かれて一段目の過給器で圧縮された空気を冷却する中間冷却器のことを指し、エンジンの手前の冷却器はアフタークーラーであるが、今では自動車用語でインタークーラーが後述のものを指す言葉として用いられることがある。この種の吸気冷却器全般を指してチャージクーラーとも呼ばれる。

自動車への設置方式

)]] ここでは、自動車への設置の場合主に採られる設置方式を記す。
前置き
ラジエターの前に平行になるよう設置。純正の配置で採られる車種もあれば、チューニングにより配管を変更して前置きにする場合もある。
中置き
ラジエター後方に平行に設置。水温対策やクラッシュによるエンジンブローなどを防ぐ目的で採られる。
水平
エンジンルーム上部に水平になるよう設置。ボンネットにはインタークーラーへエアを導く為のダクトが存在するのが一般的。
Vマウント
ラジエターとインタークーラーがVの字になるよう設置。

船舶、艦船への設置方式

流入した空気を外部から取り込んだ水を使用して冷却する為、空冷に比べて効率が高い。近年では出力向上の為、搭載が徐々に増えつつある。

関連項目

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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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