ねむの木村(ねむのきむら)とは、
掛川市郊外にある、社会福祉法人ねむの木福祉会及び学校法人ねむの木養護学校が運営する施設群の総称。
概要
肢体不自由児療護施設ねむの木学園、学校法人特別支援学校ねむの木、身体障害者療護施設ねむの木・のどかな家、吉行淳之介文学館、ねむの木こども美術館(どんぐり・ねむの木緑の中)、三軒のこどものお店、喫茶MARIKO、の施設などを総称して「ねむの木村」という。
ねむの木学園は、女優・
宮城まり子が設立した
肢体不自由児のための療護施設。宮城は、次に施設の子供たちのための学校(ねむの木養護学校)を作り、また大人になった子供たちのため、
身体障害者療護施設(ねむの木・のどかな家)を作った。
学園では勉強だけでなく、
美術、
音楽、
茶道なども本格的に学ぶ。
子供たちの絵は「障害者の絵」としてではなくその純粋さ、ひたむきさによって人の心を捉えた。国内外で美術展が開かれ、
ビルの壁画や
カレンダー、
文房具のキャラクタ-などに採用されている。
学園の様子は、学園の子供たちを描いた
映画に詳しい。
- 所在地:〒436-0221 静岡県掛川市上垂木あかしあ通り1丁目1番地
- 電話:0537-26-3900 FAX:0537-26-3910
沿革
-
1968年 - 静岡県小笠郡浜岡町(現在の御前崎市)に社会福祉法人「ねむの木福祉会」設立・開園
- 1968年 - 療護施設「ねむの木学園」設置認可
-
1972年 - 肢体不自由児養護施設「ねむの木学園」
-
1976年 - ねむの木職能専門高等学院開設・ねむの木美術教室開設
-
1979年 - ねむの木養護学校開校
- ねむの木こども美術館・ねむの木図書館開館
-
1982年 - ねむの木養護学校高等部開校
-
1997年 - ねむの木学園・ねむの木養護学校が浜岡町から現在地(掛川市)に移転
-
1999年 - ねむの木村開村式・ねむの木こども美術館(ねむの木緑の中)・吉行淳之介文学館開館
-
2007年 - ねむの木こども美術館(どんぐり)開館
映画
図書など
- 画集『ねむの木の詩』第1集 宮城まり子編 1977年
- 画集『ねむの木の詩』第2集 宮城まり子編 1979年
- 画集『ねむの木の詩』第3集 宮城まり子編 1981年
- 『としみつ』(としみつ画)宮城まり子 1981年
- 『たんぽぽの子』(きよみ画)宮城まり子 1982年
- 画集『ねむの木こども美術館』毎日新聞社 1983年
- 詩集『たかひろ』(たかひろ詩) 1983年
- ビデオ『としみつ』(としみつ画) 1991年
- 画集『ねむの木学園こども美術館』 宮城まり子
- 画集『NEMUNOKI NAIVE ART』 宮城まり子
- 『ねむの木のこどもたち』宮城まり子著 ごま書房
- 『続ねむの木のこどもたち』宮城まり子著 ごま書房
村内の関連施設
外部リンク
ねむのき
----------------------------------------------
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
ご利用上の注意